31. レコーディングの日給
デビュー・アルバムのレコーディングを始めた時、メンバーはそれぞれ日給で10ポンド(約1,600円)をもらっていたという。
32. ミュージック・ビデオの意外な出演者
アメリカ・ヴァージョンの“Fools Gold”のミュージック・ビデオではベックが金の探鉱者として出演している。
33. デビュー作の楽曲制作
ザ・ストーン・ローゼズはデビュー・アルバムの曲を、想像を絶する速さで書き上げた。というのも、レーベルであるシルヴァートーンに対して30~40曲用意していると言ってのけたからだ。だが、それは大ボラだった。
34. デビュー作の楽曲制作
イアン・ブラウンはかつて『ガーディアン』紙に、ザ・ストーン・ローゼズの本来のミッションはU2のようなデカいバンドを排除することだ、と語っていた。まあご愛嬌だ。
35. バンド名の由来
噂に反して、ザ・ストーン・ローゼズという名前の由来は本でも、ザ・ローリング・ストーンズに敬意を表しているからでもない。固い物と柔らかい物をうまく組み合わせた、というのが現在世に出回っている話だ。
36. ジョン・スクワイアの後釜
15年後に訪れる再結成前、ジョン・スクワイアの代わりに加入したバンド最後の情熱的なギタリスト、アジズ・イブラヒムはマンチェスターの伝説と呼ばれたシンプリー・レッドというバンドにかつて所属していた。
37. レニの後釜
だが、それは大したことではない。1995年にレニに代わって加入したロビー・マディックスは、1980年代にポップ・ソウル系のテレンス・トレント・ダービーやラップ・ハウス系のレベルMCのドラムを担当していた。
38. オリジナル・メンバーの意外なその後
ドラムだけではない。バンドのオリジナル・メンバーだったサイモン・ウォルステンクロフトは、その後マンチェスターのもう1つのアイコン的バンド、ザ・フォールに加入した。
39. サポート・アクトを断った理由
バンドはニュー・オーダーやピクシーズのサポート・アクトを務めることを断っている。その理由が「ザ・ストーン・ローゼズは今まで誰のサポート・アクトもやったことがないし、今更やる理由も見当たらない」
40. 再結成前、最後に書かれた曲
ザ・ストーン・ローゼズが再結成前に最後に書いた曲“Ice Cold Cube”はジョン・スクワイアについての曲だと噂されている。結局、イアン・ブラウンの1998年のソロ・デビュー・アルバム『アンフィニッシュト・モンキー・ビジネス』に収録された。
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