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エミネムは人工知能が歌詞を考案した2021年版の“My Name Is”が公開されている。

“My Name Is”は1999年にリリースされたアルバム『ザ・スリム・シェイディLP』に収録されている。

先日、30ヘルツのYouTubeチャンネルでは「もしエミネムが2021年に“My Name Is”を書いたら?」と題した動画を公開しており、人工知能を使ったものとなっている。動画は記事執筆で73万回以上再生されている。

歌詞にはビリー・アイリッシュの「派手な緑色の」髪やドレイク、K-POP、ツイッター、ドナルド・トランプ、リック・ロスなどが登場する。

1分強となるこの音源はプレヴューで、30ヘルツは2021年版のフル・バージョンを「制作中」だとしている。

昨年11月、30ヘルツとカラミティAI・グループはフェイスブックのマーク・ザッカーバーグを批判する楽曲を公開していた。

「『エミネムのスタイルでマーク・ザッカーバーグを批判する楽曲』というタイトルを私たちは入力して、あとはAIに書かせました」とカラミティAI・グループは概要欄に記している。「そこから30ヘルツに歌詞を送って、シンセサイザーとヴォーカルを制作してもらいました。音源はエミネムによってレコーディングされたものではありません」

エミネムは“Tone Deaf”のアニメーションによるミュージック・ビデオで、過去の騒動に光を当てるキャンセル・カルチャーを批判している。

エミネムは2010年発表したリアーナとの“Love the Way You Lie”の歌詞をめぐってTikTokでエミネムを批判する運動が起こっていた。

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