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グリーン・デイが『インソムニアック』の25周年盤を明日3月19日にリリースすることが決定している。

リマスターされたアルバムは1996年のプラハ公演のライヴ音源を収録しており、昨年10月にリリースが発表されたものの、新型コロナウイルスによる製造の遅れで2021年前半までリリースされない状況となっていた。

今回、グリーン・デイはアナログ盤とデジタルで再発盤が3月19日にリリースされることを発表している。

1994年発表の『ドゥーキー』に続く『インソムニアック』は1995年10月10日にリリースされ、全米アルバム・チャートで2位を記録している。アルバムには“Stuck With Me”、“Walking Contradiction”、“Geek Stink Breath”といったシングルが収録されている。

ちょうど25周年となる昨年の10月10日にはエクストラ・ディスクに収録されるプラハ公演の映像が公開されていた。

「そうそう、時が経つのは早いけれど、明日で『インソムニアック』は25周年を迎えるんだ」とグリーン・デイはリリースの発表時に述べている。

「それを記念して2枚組で透明のオレンジのアナログ盤を再発するよ。カヴァー・アートはプリズムの銀箔に印刷されるんだ。ディスク1はリマスターされたアルバム音源が収録され、ディスク2はAメンに伝説的な1996年のプラハ公演が収録され、B面にはエッチングが施される。ただし、新型コロナウイルスによる製造の遅れもあって、アナログ盤の発送は2021年に初頭になる予定なんだ」

グリーン・デイは新型コロナウイルスの感染拡大が始まる直前の昨年2月に最新作『ファザー・オブ・オール…』をリリースしている。ロックダウンの間、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングはカヴァー・アルバム『ノー・ファン・マンデーズ』をリリースしている。

カヴァー・アルバムはロックダウンの最中に毎週公開されていたカヴァーを収録したもので、最後に公開されたカヴァーはビリー・ブラッグの“A New England”となっている。

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