ドレイクは全米シングル・チャートで初登場でトップ3を独占した初のアーティストとなっている。
EP『スケアリー・アワーズ2』に収録された“What’s Next”は初登場で全米シングル・チャートの1位を獲得している。
それにとどまらず、『スケアリー・アワーズ2』に収録された残りの2曲、リル・ベイビーが参加した“Wants And Needs”、リック・ロスが参加した“Lemon Pepper Freestyle”もそれぞれ2位と3位を記録している。チャート・データによれば、初登場での達成はこれが史上初めての記録になるという。
それに加えて同じ週に全米シングル・チャートのトップ3を独占したアーティストとしてザ・ビートルズ、アリアナ・グランデに加えて3組目の記録となっている。
.@ArianaGrande ruled the top 3 positions on Feb. 23, 2019.@thebeatles ruled the top 3 for five total weeks between March and April 1964.
— billboard charts (@billboardcharts) March 15, 2021
“What’s Next”はドレイクにとって全米1位を獲得した8曲目の曲となっていて、これはラッパーでは最多記録となっている。
『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』は1月のリリースが予定されていたものの、膝の手術からの回復で時間が必要だということで延期されている。
ドレイクはトロントでミュージック・ビデオを撮影する姿が目撃されていたが、『スケアリー・アワーズ2』のどの曲のビデオかは明らかになっていない。
ドレイクが最後にリリースしたアルバムは2018年発表の『スコーピオン』だが、その5ヶ月前に『スケアリー・アワー』EPをリリースして、今回のリリースもそれと類似したものとなるかもしれないという。
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