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ザ・ナショナルのアーロン・デスナーは今年のグラミー賞で『フォークロア』が最優秀アルバム賞を受賞したことを受けてテイラー・スウィフトへの感謝を口にしている。

テイラー・スウィフトはこれで3度目の最優秀アルバム賞受賞となり、アーロン・デスナーもジャック・アントノフと共にグラミー賞授賞式に出席している。

グラミー賞授賞式後にアーロン・デスナーはインスタグラムで感謝の意を述べ、テイラー・スウィフトが「音楽への信念を取り戻させてくれた」と述べている。

「テイラー・スウィフトが一緒に書かないかと最初にアプローチされた時から途轍もない旅路になりました」と彼は始めている。「去年の4月28日に彼女が“Cardigan”を書いた時から、僕らの間にはこれまで経験してきたものとかけ離れたクリエイティヴな化学反応を彼女が解放してくれました。そして、自分にとってものすごく大切な2枚のアルバムが6ヶ月で生まれることになりました。『フォークロア』と『エヴァーモア』です」

「レコーディング・アカデミーには今夜『フォークロア』を認めてくれたことに感謝します。テイラーとジャックと僕は一緒に作った作品をこれ以上誇りに思うことはありません」

家族やザ・ナショナルのメンバー、テイラー・スウィフトの交際相手で本作に参加したジョー・アルウィン、ボン・イヴェールらに感謝の念を述べた後、アーロン・デスナーは2020年に2枚のアルバムを作る機会をくれたテイラー・スウィフトに感謝している。

「常に僕らの友人関係とコラボレーションに感謝していますし、恐縮しています」とアーロン・デスナーは述べている。「今では人生の大きな部分を占めていて、昨年のこの時点ではまだ一緒にこの旅路を始めていなかったことを考えると、不思議な気持ちになります。音楽への信念を取り戻させてくれて、それは私や他の人々を助けてくれるものです」

「このような不確実な恐怖の1年に僕らが作った音楽に私はずっと感謝していくことになるでしょう。あなたは寛大にもこれらのアルバムで自分や他の人たちとソングライティングの才能を共有してくれました。そして、関わった全員に作品が高く評価されたという自信を感じさせてくれました。アーティストとしても人としても素晴らしいところを言い尽くせません」

テイラー・スウィフトとアーロン・デスナー、ジャック・アントノフはグラミー賞授賞式で『フォークロア』と『エヴァーモア』からの楽曲をメドレーで披露している。

パフォーマンスは小屋の屋根での“Cardigan”から始まり、“August”で小屋の中にいるジャック・アントノフとアーロン・デスナーに加わっている。芝生の上に出た後は“Willow”を披露している。

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