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グライムスは米『ビルボード』誌によればコロンビア・レコードと契約したという。

グライムスは2012年発表の『ヴィジョンズ』、2015年発表の『アート・エンジェルズ』、2020年発表の『ミス・アントロポセン』といった成功作をリリースしてきた4ADを離れて、メジャー・レーベルに移籍したと報じられている。

2018年にグライムスは4ADを批判して『ミス・アントロポセン』が「レーベルからの最後のアルバム」になると述べ、「新レーベルでの最初のアルバムは私がものすごく興奮している曲を選ぶ」としていた。後にグライムスはこの発言を謝罪していた。

4ADの前、グライムスはカナダのインディ・レーベルであるアービュタス・レコーズと契約していて、共に2010年に発表された『ゲディ・プライムズ』、『ハルファクサ』をリリースしている。

米『ビルボード』誌はグライムスとコロンビア・レコードは共にコメントを発表していないと報じており、『NME』はグライムスの担当者にコメントを求めている。

先週、グライムスは『ウォーニンフ・コレクション vol.1』と題した10点の謎のアート作品を総額580万ドル(約6億2000万円)で売却している。

ノン・ファンジブル・トークン(NFT)は仮想のデジタル資産となっていて、トークンが複製や他のトークンと交換できない唯一無二性を保証するものとなっている。

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