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チルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホは死後2ヶ月を経て死因が発表されている。

アレキシ・ライホは昨年の12月29日に享年41歳で亡くなっている。訃報は年始にボドム・アフター・ミッドナイトによって「大きな悲しみ」と共に発表されている。

亡くなった時に法的には婚姻関係にあったシナジーのバンドメイトでもあったキンバリー・ゴスは死因について「アルコール性の肝臓と膵臓組織の障害」だったことを発表している。

キンバリー・ゴスは法医最終報告書の詳細をインスタグラムで公開しており、亡くなった時に体内には鎮痛剤、オピオイド、睡眠薬が確認されたことも明かしている。

キンバリー・ゴスは依存症に対する助けを求めるよう促して、次のように語っている。「ものすごく才能に溢れた美しい魂が亡くなったことは回避可能な悲劇でした」

「彼は長年いい年月を過ごしていました。彼が助けを受けていたら私たちが手にできた素晴らしい音楽を想像してみてください。アルコール依存症やその他の依存症に苦しんでいる人には助けを求めてもらうようにお願いしたいのです」

「同じ運命を辿る必要はないのです。あなたを助けようとした時に愛と心配からやっていることを忘れないでください。それをはねのけないのでください。依存症をひどくする人たちを周りにおかないでください。これを抗う人のいない教訓にしましょう」

キンバリー・ゴスは次のように続けている。「彼の死を無駄にしたくないのです。私の願いは彼の母国で記念した財団やチャリティを始めることです。そして、同じ問題を抱える人々をフィンランドで助けたいのです。それには率直な対話が必要で、恥ずかしいことではありません。私たちは誰もが人間で、苦しんでおり、助けは外にあるのです」

「彼の物語が1人の命でも救えば、私たちが耐えている恐ろしい喪失から素晴らしいことが生まれると思うのです。安らかに、最愛のワイルドチャイルド」

アレキシ・ライホは最も評価を受けたメタル・ギタリストの1人となっており、2016年に『トータル・ギター』誌で行われた一般投票では最多投票を集めている。

チルドレン・オブ・ボドムの最後のアルバムは2019年発表の『ヘックスド』で、その後解散を発表して、その年の12月にファイナル・ライヴを行っている。

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