Andy Ford/NME

Photo: Andy Ford/NME

アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンが、女性だけのカヴァー・バンド、アイアン・メイデンズのライヴの様子を見た感想を述べている。

2001年に結成されてロサンゼルスを拠点に活動する同バンドは、クリスティン・ローゼンバーグがブルース・チッキンソンのステージ名でフロントマンを務めている。

ブルース・ディッキンソンは先日『クラシック・ロック』誌のインタヴューで、このトリビュート・バンドのメキシコでのステージを観たとき、自分の女性の分身を空想してみて「すげえ不気味」な感じだったと語っている。

「彼女たちのライヴを観ていて、スティーヴ・ハリスに言ったんだ。『本当に不気味な質問だけど、彼女たちを見てどうだい? 自分自身とヤレるか?』ってね。そしたら彼は『分からんね。でも、俺たちみんなそれを考えてたところさ』って答えてきてさ。ホントに不気味だったよ」

ブルース・ディッキンソンはまたこう付け加えている。「俺たちとアイアン・メイデンのカヴァー・バンドの唯一の違いと言えば、俺たちは今もニュー・アルバムを作ってるってことだよ。いや、滑稽な話だけど、これはジョークでも、真実を突いている」

「ニュー・アルバムを作らなけりゃ、ただのカラオケ・バンドと一緒さ。それだからと言って、ツアーをやるための大量な時間をそのために諦めようなんて思わないけどね。いや、もちろん、金は儲かるさ。だが、それだけじゃないだろ。それ以上のものであるべきだ。俺たちのこのバンドはものすごく大勢の人たちにとって重要なんだからさ」

アイアン・メイデンは来年のダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることを10月発表している。これが2016年UKでの唯一のツアーとなる。

ブルース・ディッキンソンは最近、癌の恐怖について、その原因がオーラル・セックスかもしれないと語っている。

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