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テイラー・スウィフトは過去の男性関係について「非常に性差別的な安易なジョーク」をつかれたとしてドラマ『ジニー&ジョージア』とその配信元であるネットフリックスを批判している。

オンラインではドラマ『ジニー&ジョージア』についてファンからの批判が集まり、「スラットシェイミング」であり、番組の掲げるフェミニストのためのメッセージに反するものだという意見が寄せられていた。

問題のジョークは第1シーズンの最終話で発せられたもので、主役のジニー・ミラー(アントニア・ジェントリー)が母親のジョージア(ブリアン・ハウィー)と恋愛について口論になり、ジョージアがジニーにボーイフレンドと別れたのかと訊くと、ジニーが「そんなことどうでもいいでしょ。テイラー・スウィフトよりも早く男を乗り換えてきたくせに」と答えている。

テイラー・スウィフト本人もツイッターでこのジョークを批判しており、次のように述べている。「ねえ、『ジニー&ジョージア』、2010年が呼んでいる。非常に性差別的な安易なジョークを取り戻したいみたいね。馬鹿げたことを面白いと言って、懸命に働く女性をおとしめるのを止めてみたら?」

彼女はネットフリックスに向けて次のように続けている。「ネットフリックスも『ミス・アメリカーナ』の後、あなたらしくない。女性史月間、おめでとう」

テイラー・スウィフトは2017年以降、ジョー・アルウィンと交際しているが、その関係について次のように述べている。「彼のことを知って、今のように交際している中でタブロイドでコメントされる物語ではなく、より現実世界だと感じられる決断を間違いなくできていると思う」

先日、テイラー・スウィフトはLGBTQ+に関する法案がアメリカ上院で可決されたことを受けて「成功を願っている」と述べている。

提案されている法案はLGBTQのアメリカ人に「性別、性的指向、ジェンダー」による差別に対する連邦の保護を作り出すもので、住居の賃貸、雇用、レストランやトイレといった公共施設の利用といった分野を含むものとなっている。

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