Marty Perez/Press

Photo: Marty Perez/Press

ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンは10代の時のバンドであるザ・リヴィングの楽曲を公開している。

現在57歳のダフ・マッケイガンは15歳の時にシアトルでパンク・バンドのザ・リヴィングを結成している。4月16日に未発表のアルバム『ザ・リヴィング – 1982』がパール・ジャムのストーン・ゴッサードが共同所有するルーズグルーヴ・レコーズからリリースされる。

アルバムからは荒削りな3分弱の楽曲“Two Generation Stand”が公開されている。

“Two Generation Stand”はこちらから。

ダフ・マッケイガンはザ・リヴィングでギターを担当していて、シンガーはジョン・コンテ、ベースはトッド・フレイシュマン、ドラムはグレッグ・ギルモアが担当している。

「この音楽が何年にレコーディングされたかはどうでもいい。だって、素晴らしいからね……ダフとグレッグとトッドとジョンが1982年にこうした曲をレコーディングしていたという事実はこのバンド、ザ・リヴィングこそがシアトル・サウンドのグラウンド・ゼロだったという証拠を与えてくれるんだ」とストーン・ゴッサードは説明している。

ダフ・マッケイガンは次のように続けている。「これが俺たちの下から世に出ることになるのか? あの頃、俺たちはマジカルなものがあったんだ。あれが俺たちなんだ。誰が気にするっていうんだ」

“Two Generation Stand”はシアトルの名所と過去のライヴ映像を使ったリリック・ビデオと共に公開されている。

先日、フー・ファイターズのデイヴ・グロールは足を骨折した時に使っていた玉座を貸したことでアクセル・ローズから最高のギターを買ってもらったと明かしている。

玉座をガンズ・アンド・ローゼズも使用したことについてデイヴ・グロールは『クラシック・ロック・マガジン』に次のように語っている。「アクセルはガンズ・アンド・ローゼズであれを使って、AC/DCでもあれを使って、突然、自分がツアーで足を骨折したら駆けつける人になってしまったんだ。『玉座と言えば』みたいなね」

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