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パラマウントとMTVエンタテインメント・スタジオはストリーミング・サービスの「パラマウント+」で音楽テレビ番組を配信することを発表している。

パラマウント+ではデイヴ・グロールと母親のヴァージニア・ハンロン・グロールが司会を務める全6話の番組『フロム・クレイドル・トゥ・ステージ』も配信される。

ヴァージニア・ハンロン・グロールの同名の著書を基にしたデイヴ・グロールが監督を務める『フロム・クレイドル・トゥ・ステージ』は有名ミュージシャンと母親の関係を掘り下げるものとなっている。この番組の構想については2018年から語られていたが、当時は放送・配信媒体が決まっていなかった。

『ビハインド・ザ・ミュージック』と『ヨー! MTVラップス』の復活版もパラマウント+では配信され、新たな『MTVアンプラグド』も配信される。プレス・リリースによれば、『ビハインド・ザ・ミュージック』の過去の番組も配信される。

『ヨー! MTVラップス』は1988年から1995年まで放送されたヒップホップ界を追った番組となっている。一方、『ビハインド・ザ・ミュージック』は1997年から2014年まで放送された番組で、各話で個々のミュージシャンを掘り下げるものとなっている。

「パラマウント+のために『ビハインド・ザ・ミュージック』や『ヨー! MTVラップス』といった影響力のある名高い番組を再発明できることに興奮しています」と責任者のブルース・ギルマーは語っている。

「加えて、音楽業界でも最もビッグな人物と協力して独占の唯一無二の番組をお届けします。絶賛された母親の著書に基づいたデイヴ・グロールの『フロム・クレイドル・トゥ・ステージ』など、たくさんの番組があります」

パラマウント+では『そりゃないぜ!? フレイジャー』、リアリティ番組『ザ・リアル・ワールド』の復活版、『ポリス・バカデミー』、『ビーバス・アンド・バットヘッド』の新作が配信されることも決まっている。

パラマウント+はCBSオール・アクセスの新たなブランドとして3月4日より配信が開始される。

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