テイラー・スウィフトはユタ州のテーマパークであるエヴァーモアを許可なく彼女の音楽をかけていたとして反訴している。
テーマパークのエヴァーモアは最新作『エヴァーモア』について商標登録の侵害でテイラー・スウィフトに訴訟を起こしていた。
今回、テイラー・スウィフトの商標登録と著作権チームであるTASライツ・マネージメントは「ライセンスの許可を取得することなく」場内で彼女の音楽をかけていたとして反訴している。
提出された法定書類には2019年8月と9月に著作権管理団体のBMIがテーマパークに送った手紙2通が含まれている。反訴ではBMIがエヴァーモアに何度か連絡をしたものの、その甲斐がなかったと主張している。書類ではテイラー・スウィフトのチームによる反訴が近づいていることを知って、エヴァーモア・パークからBMIに連絡があったとも述べられている。
「2019年5月から12月までの期間だけであなたの音楽使用料は1728.67ドル(約18万円)となることを反映したライセンスの手紙を過去にお送りしました」と手紙の1通には書かれている。
「この使用料はあなたが音楽を使った他の未申請の時期は含まれていません」
法定書類によれば、エヴァーモア・パークはテイラー・スウィフトの“Love Story”、“You Belong With Me”、“Bad Blood”といった楽曲を使用していたという。
TASライツ・マネージメントはテイラー・スウィフトの作品に対する権利侵害について損害賠償を支払うよう求めている。
テイラー・スウィフトの代理人は元々のエヴァーモア・パークによる訴訟について「根拠なく」「責任のない」もので、「あなたの顧客のテーマパークやその関連商品とテイラー・スウィフトの音楽とその関連商品を混同するほどの類似性があるとは考えられません」と述べている。
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