オフスプリングのケヴィン・“ヌードルズ”・ワッサーマンはアメリカのラジオ司会者であるラッシュ・リンボーの訃報を受けて彼のことを批判している。
ラッシュ・リンボーは現地時間2月17日に肺ガンのために亡くなっている。保守的なコメンテーターとしてラッシュ・リンボーは気候変動を否定し、2020年の大統領選挙に不正があったとするドナルド・トランプ元大統領の主張を支持し、人種問題、環境問題、LGBTQに対する見解で世間の怒りを買ってきた。
ラッシュ・リンボーの訃報を受けて、ヌードルズは1994年発表のヒット曲“Come Out And Play”をラッシュ・リンボーが番組に使おうとした時のことを振り返っている。
「ラッシュ・リンボーがテレビ番組をやっていた時に“Come Out And Play”をテーマ曲に使わないように言わなければならなかったんだ」とヌードルズはツイートしている。「どんな形であれ彼とは関わり合いたくなかったんだ。彼は人々の恐怖から搾取し、この国を分断することで裕福になった不誠実で偏屈な偽善者だからね」
When Rush Limbaugh had a TV show we had to ask him NOT to use COAP as bumper music. We did not want to be associated with him in any way. He was a dishonest bigoted hypocrite who got rich by exploiting people’s fear & by dividing the country.
— Noodles Believes in Democracy (@TheGnudz) February 17, 2021
訃報を受けてラッシュ・リンボーを批判したミュージシャンはヌードルズだけでなく、フィニアスは次のようにツイートしている。「地獄の人々が今後永遠にラッシュ・リンボーと関わらなきゃいけないことは非常に可愛そうだと思うよ」
https://twitter.com/finneas/status/1362112084679397376
2012年にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンもラッシュ・リンボーに彼の番組で“Sleep Now In The Fire”をかけないように求めている。
「ラッシュ・リンボーへ:おい、バカ野郎。人種差別主義で女性蔑視で右傾化した道化の番組で俺たちの音楽を使うのを止めてくれ。心から、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」とトム・モレロは述べている。
先日、オフスプリングは今年ニュー・アルバムをリリースすることを明らかにしている。
オフスプリングが最後にリリースしたアルバムは2012年発表の『デイズ・ゴー・バイ』となっている。9年ぶりとなるアルバムについてオフスプリングはアルバムが完成したことを明かしている。
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