システム・オブ・ア・ダウンのジョン・ドルマヤンは新たなインタヴューで政治家のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスのことを「低能」と語っている。
ポッドキャスト『アンクル・ダッド・トークス』に出演したジョン・ドルマヤンは民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスについて自身の見解を述べ、キャンセル・カルチャーについても語っている。
「言っておかなきゃいけないのは、多くの人、多くのリベラルな人に失望したということでね。というのも、僕にはたくさんのリベラルな友人がいるからなんだけどさ。僕の友人のほとんどはリベラルだからね」と彼は語っている。「知ってる人もいれば、知らない人もいるだろうけど、僕は保守なんだ。でも、最終的には自分は情報に基づいて自分の意見を変える人間なんだよ。新しい情報があったら、再検討して物事を見て、それを基に判断を下すんだ」
「キャンセル・カルチャーとかいうでまかせで今起きていることは破壊的だね。それを主張している人間がしっぺ返しを食らうんだ。僕らは注意しなければならないよ。だって、50年代にマッカーシズムというのがあったけど、ハイパー・リベラルな人がたくさん共産主義者だと見なされて、全人生を棒に振ることになったんだ。あらゆる世代の偉大なアーティストや昨夏が追放されることになった。気をつけなければならないのは、そういうことを起こしてしまったら、常に揺り戻しが起こるということなんだ」
彼は次のように続けている。「言っておきたいのは今の世代はすごくリベラルだけど、次の世代は保守的になるということでね。そうやって反転していくものなんだよ。なのに今はソーシャル・メディアなどのひどい代物があるから、昔のことをチェックして『本当かよ? こんなことを思っていたの?』なんて言われるんだ。そうやってその後の人生も判断されてしまうんだ」
ジョン・ドルマヤンは政府に関心を向けて、「民主党綱領のアジェンダの多く」を支持しないとして、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスが気に入らないと述べている。
「自分は保守なんだ」とジョン・ドルマヤンは語っている。「自分はみんなにとって最善のものを求めているんだ。しかし、全員がそうする自由を持っておいてもらいたいと思っている。私は大きな政府は好きじゃないんだ。最近の民主党綱領のアジェンダの多くは気に入らないね。アレクサンドリア・オカシオ=コルテスは低能だと思う。そうしたことを世間に言っておかなきゃならないんだ。どんな会話でもそう言いたいよ」
「いいかい。最終的に自分は成功というものがどんなものであれ、誰しもが成功を収める平等な機会を持ってもらいたいと思っている。そして、みんなに正しいことをやる動機を持ってもらいたいと思っている。間違ったことをして報いを受けるのではなくてね。それが自分の哲学なんだ」
先日、ジョン・ドルマヤンは自身の右傾化した政治的見解のために人々が一緒に仕事をしてくれないと述べている。
ジョン・ドルマヤンはドナルド・トランプ元大統領を支持し、2020年の選挙結果を調査すべきだという主張を支持していた。また、ブラック・ライヴス・マターについては民主党側の「プロパガンダ」だと述べていた。
さらにジョン・ドルマヤンは『スター・ウォーズ』シリーズの『マンダロリアン』に出演していたジーナ・カラーノがソーシャル・メディアへの投稿で降板させられたことについて彼女を擁護している。
ジーナ・カラーノはアメリカの共和党をナチスの迫害を受けたユダヤ人にたとえたことでディズニープラスで配信されている『マンダロリアン』から降板させられている。
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