アクロン/ファミリーの結成メンバーであるマイルズ・シートンが亡くなった。享年41歳だった。
バンドの所属レーベルであるデッド・オーシャンズはソーシャル・メディアで訃報を発表している。死因については現時点で発表されていない。
Music and memories are so intertwined for me. Being part of Dead Oceans means so many great artists have enriched me, not just through their music, but through getting to know them as people. As family. Today we found out that we lost Miles Seaton, one-third of Akron/Family. pic.twitter.com/kPwQmJzogV
— Dead Oceans (@DeadOceans) February 19, 2021
1979年に生まれたマイルズ・シートンは2000年代初頭にニューヨークに移住し、そこで後のバンドメイトであるダナ・ジャンセン、セス・オリンスキー、ライアン・ヴァンダーフーフと出会っている。
4人は2003年にアクロン/ファミリーを結成し、ニューヨーカーの間でファンを獲得していくことになる。アクロン/ファミリーは2005年にセルフタイトルのデビュー・アルバムとエンジェルス・オブ・ライトとのスプリットLPをリリースしている。
アクロン/ファミリーはその後多作で知られ、2013年の活動休止まで『ミーク・ウォーリアー』、『ラヴ・イズ・シンプル』、『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』、『アクロン/ファミリーII:ザ・コズミック・バース・アンド・ジャーニー・オブ・シンジュTNT』、『サブ・ヴァースズ』をリリースしている。
マイルズ・シートンはソロ・アーティストとして活動を続け、マイルズ・クーパー・シートン名義で3枚のアルバムをリリースしている。最新作『フェーズズ・イン・イグザイル』は2017年にリリースされている。
「マイルズはやさしいバンドにいるやさしい人物の1人でした。感情がこみ上げるものとがあります」と友人でデッド・オーシャンズの創設者であるフィル・ウォルドフは述べている。
「マイルズと知り合いになれて幸運でしたし、さよならを言わなければならないことが悲しいです。みなさんと思い出を分かち合えればと思っています。今は自分にとってあまりに多くて数えられません」
エフタークラングのライリー・ウォーカー、アクロン/ファミリーのツアー・メンバーであるM・ゲド・ゲングラスらが彼に追悼の意を表している。
RIP Miles Seaton. Thank you for all music and inspiration ???https://t.co/s9x8idAEx6
— EFTERKLANG (@Efterklang) February 19, 2021
Sorry to hear about miles seaton of Akron Fam. Their records are all amazing inventions and Rube Goldberg type sound fuckery. Each head a crucial cog. Work together so well. Sorry he’s gone.
— Ryley walker (@ryleywalker) February 19, 2021
wrote this for Miles Cooper Seaton, a true artist, a brother, an incredible friend. pic.twitter.com/digrKjKuvO
— ged (@mgeddesgengras) February 19, 2021
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