11月14日にニュー・アルバム『パーパス』をリリースしたジャスティン・ビーバーが、プロモーションで来日し、都内で記者会見を行った。
新作『パーパス』のジャケットをバックドロップにあしらった記者会見場にジャスティン・ビーバーは、セグウェイに乗って登場し、日本の記者から寄せられた質問に答えている。
同時通訳の聴き取りによれば、「まず本当に戻ってこられて嬉しいです。ニホンダイスキ。アイシテマス」と挨拶をし、今回の来日で日本的なことはなにかできましたかという質問には「まだ日本的なことはできてないんだ。日本について数時間だからね。でも、ヌードルは食べたよ。日本的かな?」と答えている。
スクリレックスとのコラボレーションについては「スクリレックスはスーパー・ナイスなやつだし、彼とスタジオにいられるっていうのは本当に楽しかったよ。スタジオの外でもいいやつなんだ。自分とコネクトできる形でコラボレートできてよかったよ」と語っている。
新作『パーパス』で難しかった点については「今回のアルバムでサウンドとライムと方向性、つまりは自分のいいたいことを見つけるのが難しかった」と答えている。
音楽性に影響を与えたアーティスト3組を訊かれたジャスティン・ビーバーは、「今、自分作っている音楽を聴いてもらえれば、マイケル・ジャクソンから影響を受けたことは分かってもらえると思うし、もう一組はザ・ビートルズ、最後の一人は自分自身かな。自分自身を音楽に反映させているという意味でね」と3組を挙げている。
新作『パーパス』で最も伝えたかったことについては「とにかく伝えたかったのは僕は人間だってこと。自分には感情もあるし、スターダムのなかで、それを忘れられてしまうこともあったんだよね。僕はリアルな人間なわけであって、だからこそリアルにベストを目指したいと思っている」と語っている。
日本のファンへのメッセージとしては「とにかくありがとうと言いたい。また日本にはツアーで戻ってきたいと思ってるし、日本でたくさんのライヴをやりたいと思ってる」としている。
記者会見の最後では所属レーベルであるユニバーサル・ミュージックよりヒットを祝して、日本語で「目的」と書かれたスケートボードのプレゼントの贈呈も行われた。ジャスティン・ビーバーはその場でスケートボードでのジャンプも披露している。
ジャスティン・ビーバーは今夜20時から放送の「ミュージック・ステーション」にも出演する。
リリースの詳細は以下の通り。
ジャスティン・ビーバー
『パーパス~デラックス・エディション』
UICD-6216
定価:2,376円
1. Mark My Words
2. I’ll Show You
3. What Do You Mean?
4. Sorry
5. Love Yourself (this is the one with Ed!)
6. Company
7. No Pressure featuring Big Sean
8. No Sense featuring Travi$ Scott
9. The Feeling featuring Halsey
10. Life Is Worth Living
11. Where Are Ü Now featuring Jack Ü
12. Children
13. Purpose
14. Been You
15. Get Used To Me
16. We Are featuring Nas
17. Trust
18. All In It
19. Hit The Ground*
20. The Most*
21. Home To Mama*
* 日本盤ボーナストラック
http://www.universal-music.co.jp/justin-bieber/
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