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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはゼム・クルックド・ヴァルチャーズが結成された経緯を語り、再結成される可能性について言及している。

ゼム・クルックド・ヴァルチャーズはデイヴ・グロール、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・ホーミとレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズによって結成され、2009年にデビュー・アルバムをリリースしている。

アップル・ミュージックのラジオ番組に出演したデイヴ・グロールは、ロンドンの授賞式でレッド・ツェッペリンに賞を渡した時にジョン・ポール・ジョーンズとゼム・クルックド・ヴァルチャーズについての話をしたと説明している。

「ゼム・クルックド・ヴァルチャーズについては自分にとって夢がかなったものだったんだ」とデイヴ・グロールは語っている。

「数年間にわたってジョシュと自分でサイドプロジェクトをやろうと話をしていたんだ。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジでもフー・ファイターズでもないものをね。ジョシュと僕だけでね。彼がドラムを叩いて、自分がギターを弾いて、彼がギターを弾いて、自分がドラムを叩くっていうね。実験的なプロジェクトみたいなものをやりたかったんだ」

彼は次のように続けている。「それでレッド・ツェッペリンのメンバーに賞を渡すためにロンドンに招待されたんだけどさ」

「ジョン・ポール・ジョーンズとは以前に会ったことがあるんだ。彼はフー・ファイターズのアルバムに参加してくれたことがあって、グラミー賞でも僕らと一緒にパフォーマンスしてくれたからね。ジョン・ポール・ジョーンズはこれまで会った中でも素晴らしい寛大な優しい人だよ。最高の人物なんだ」

「彼は華々しくて、でもクールなんだ。一緒にいて楽しいんだよね。それでジョシュに言ったんだ。『レッド・ツェッペリンのメンバーに賞を渡しに行くんだけど、ジョン・ポール・ジョーンズにベースを弾いてもらえるか、訊いてほしい?』ってね。ジョシュが『ジョン・ポール・ジョーンズを知っているの?』と訊いてきたから、『よくは知らないんだけど、前にジャムをしたことはあるんだ』って答えたら、『どうなるか教えてくれ』とジョシュが言ったんだ」

最初にジョン・ポール・ジョーンズにアイディアを提案した後、デイヴ・グロールはジョン・ポール・ジョーンズがEメールでどう返事をもらったかを明かしている。

「イエスという返事は返ってこなかったんだ」とデイヴ・グロールは語っている。

「『そりゃそうだよな。レッド・ツェッペリンのメンバーにバンドを始めようと言ったんだからな』と思ったんだけど、長く経たないうちに彼からEメールが送られてきてね。『いいよ。やってみるよ。やってみよう』と言ってくれたんだ。ジョシュに言ったよ。『なんてことだ。レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズが来て、ジャムをしてくれるんだ』ってね。それで彼に来てもらってジャムできる時間を作ってさ。最高だったのは自分の誕生日近辺だったことで、40歳の誕生日だったんだ」

「ゼム・クルックド・ヴァルチャーズはドラマーにとっては夢のバンドだよね。3ピースのリズム・セクションでやれるんだからね。ジョシュはリード・ギタリストというよりはリズム・ギタリストだろ」

「ジョシュはドラムも叩くしね。彼はドラマーのようにギターを弾くんだ。ジョン・ポール・ジョーンズは音楽史でも最高のベーシストだしね。演奏を始めて、30秒から1分で、これが本物のバンドだと分かったよ」

デイヴ・グロールは次のように続けている。「本物だったんだ。毎日、アイディアを準備することなく、スタジオに入ってね。腰掛けて紅茶やコーヒーを飲んで、ジャムを始めるんだ。そうすると、夜の終わりには8分のロックの傑作が出来上がっているんだよ。刺激的だったね。刺激的な時間だったよ」

「いつかもう一度やれたらと思うよ」

ジョシュ・ホーミも2019年にゼム・クルックド・ヴァルチャーズの再結成について「常にやりたいものはある」と語っていた。

先日、デイヴ・グロールはトム・ペティのドラマーの話を断ったことを明かしている。

フー・ファイターズは新作『メディスン・アット・ミッドナイト』のプロモーションでトム・ペティの“Honey Bee”をカヴァーしている。

フー・ファイターズは通算10作目のアルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』でバンドにとって5枚目となる全英アルバム・チャート1位を獲得している。

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