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ヤックは解散することを発表し、フロントマンのマックス・ブルームは「折り合いをつけるのが簡単ではなかった」と述べている。

セルフタイトルのデビュー・アルバムから10周年となった2月15日、マックス・ブルームはソーシャル・メディアで次のように述べている。「僕らはもうこれ以上ツアーをしたり、新曲を作ったりすることはないということをみんなに伝えるのは当然のことだと思っている」

「僕らは一緒に3枚のアルバムをリリースし、僕らが達成したことすべてを誇りに思っているんだけど、どこで線引するか分かっておくのは重要だと思っているんだ。折り合いをつけるのが簡単ではなかったんだ」

彼は次のように続けている。「長年にわたる圧倒的な応援についてはみんなに感謝したいし、ライヴに来てくれた人、アルバムを買ってくれた人、マーチャンダイズを買ってくれた人、会ったこともライヴを観たこともないのに僕らを信じて契約してくれたファット・ポッサム、僕らのために件名に働いてくれたブッキング・エージェントやプレス、マネージメントに感謝したい」

文章では結成メンバーでギタリストのダニエル・ブランバーグに代わってエド・ヘインズが加入した2013年のメンバー・チェンジに触れて、マックス・ブルームは「僕らから離れないでいてくれたみんな」にも感謝の意を表している。

「舵取りをするのはすごく難しかった」とマックス・ブルームは続けている。「長年にわたってバンドを応援してくれたことは、みんなが思っている以上に自分にとって大きな意味があったことを分かってほしい」

「楽な旅路ではなかったけど、デビュー・アルバムは自分にとって非常にスペシャルなものを体現しているんだ。僕とダニエルとジョニーとマリコの間には特別な化学反応があって、はっきりとは言えないけど、それは音楽の中で聴いてもらえると思っている。今後みんなもあのアルバムに立ち返って、僕が聴き返した時と同じように感じてもれたらと思う」

マックス・ブルームは次のように締めくくっている。「とりあえず、今のところはお元気で」

ヤックは2011年2月15日にデビュー・アルバムをリリースし、同作には“Rubber”、“Georgia”、“Holing Out”、“Get Away”、“The Wall”、“Shook Down”といったシングルが収録されている。その後は2013年に『グロウ&ビホールド』、2014年に『サザン・スカイズ』EP、2016年に『ストレンジャー・シングス』がリリースされている。

2016年にヤックはエリオット・スミスのトリビュート・アルバムにも参加している。

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