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ダニー・エルフマンはパンデミック下での生活を描いた新曲“Love In The Time Of Covid”が公開されている。

ダニー・エルフマンは昨年36年ぶりとなるソロ名義での楽曲となった「不条理アンチ・ポップ」“Happy”をリリースしており、先月には「エイリアン・オーケストラル・チェンバー・パンク」と評した“Sorry”をリリースしている。

「新型コロナウイルスについては楽しくなる面白いことは何もないが、社会的孤立があらゆる形で私たちの生活を変えてしまったクレイジーな方法を少しだけ小突くことはできる。それが“Love In The Time Of Covid”という曲なんだ」とダニー・エルフマンは新曲について説明している。

「アパートの中で狂っていく若者の視点から書いた」という“Love In The Time Of Covid”についてダニー・エルフマンは「世界中の人々が経験してきた狂気を表現したものです」と評している。

“Love In The Time Of Covid”のミュージック・ビデオはこちらから。

新曲はドイツの映像作家で写真家のスヴェン・ガジャーとダニー・エルフマンのクリエイティヴ・ディレクターであるベリット・ギルマが監督を務めている。主人公はスコットランドのトランスジェンダーのパフォーマーであるシュレック666が務め、ダニー・エルフマンも出演している。

ダニー・エルフマンはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「スヴェン・ガジャーとベリット・ギルマは、主人公を緑の皮を被った動物のような生き物に変えるというアイデアを持っていました。この非常識な新世界では、私たちの多くが完全に疎外感を感じているように、私はそれが面白いアイデアだと思いました」

先月、リリースされた“Sorry”も1月11日にリリースされており、ダニー・エルフマンは毎月11日に新曲をリリースするプロジェクトを進めている。

11という数字はエルフマンにとって常に意味があり、彼の名前のエルフはドイツ語で「11」を意味している。

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