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フー・ファイターズ、ジェイ・Z、ケイト・ブッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンらが2021年のロックの殿堂入りを果たすアーティストの候補であることが発表されている。

その他の栄えある栄誉の候補としてアイアン・メイデン、キャロル・キング、チャカ・カーン、ディーヴォ、ティナ・ターナー、ディオンヌ・ワーウィック、ニューヨーク・ドールズ、フェラ・クティ、LL・クール・J、メアリー・J. ブライジ、トッド・ラングレン、ゴーゴーズが挙がっている。

ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。

今年はフー・ファイターズ、ジェイ・Z、アイアン・メイデン、フェラ・クティ、ゴーゴーズ、キャロル・キング、ディオンヌ・ワーウィックという7組が初の候補入りとなっている。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2019年にも候補となっているが、ロックの殿堂入りを逃している。

フー・ファイターズがロックの殿堂入りを果たせば、かつてニルヴァーナで殿堂入りを果たしたのに続く2度目の殿堂入りとなる。

キャロル・キングも既にソングライターとしては殿堂入りを果たしており、1991年にティナ・ターナーもアイク&ティナ・ターナーでは殿堂入りを果たしている。

2021年の殿堂入りアーティストは5月に発表される予定で、アーティストや歴史家、音楽業界の人物などによる1000人の投票とウェブサイトでのファン投票によって決定される。

2020年はドゥービー・ブラザーズ、ナイン・インチ・ネイルズ、ザ・ノトーリアス・B.I.G.、T. レックス、ホイットニー・ヒューストン、デペッシュ・モードがロックの殿堂入りを果たしている。しかし、式典は新型コロナウイルスのためにオンラインでの開催となっている。

今年の殿堂入りアーティストは年末近くにオハイオ州クリーヴランドで開催される式典で表彰される予定となっている。

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