デス・フロム・アバヴ1979は新作『イズ・4・ラヴァーズ』をリリースすることを発表し、新曲“One + One”が公開されている。
2017年発表の『アウトレイジ!イズ・ナウ』以来となる新曲は初期のシンプリシティによりダンス・ミュージックの要素を乗せ、歌詞には人間らしい側面を加えられている。デス・フロム・アバヴ1979は“One + One”について初期の楽曲“Romantic Rights”の「カルマ的続編」だと『NME』に説明している。
「このアルバムの他のものと同様にジェシー(・F・キーラー)と僕で小さな部屋で取り組んでいる時にこの曲は始まったんだ」とセバスチャン・グレインジャーは『NME』に語っている。「そうした曲をたくさんCDに入れて、妻と行った旅で聴いたんだ」
「ジェシーと僕がジャムをしているんだけど、妻が『もっとダンスな感じに、セクシーな感じにできるんじゃない?』と言ったんだ。それで子どもを授かって、家に戻って、ドラムを書き直したんだ。ファースト・アルバムを少し参考にしたところはあるね。最初に出てきた時は即席のビートみたいなところがあったからね」
彼は次のように続けている。「歌詞としてもそれで合うことになったんだ。書いた時はラヴソングだったんだけど、子どもが生まれて、愛する人がいて、さらに別の人物が現れるという物語なんだ」
“One + One”のミュージック・ビデオはこちらから。
「アルバムは『イズ・4・ラヴァーズ』というタイトルで、それが全編に入っているテーマなんだ。全編を通して遊び心があるんだよね。今回のアルバムではすごく包括的アプローチをとったんだけど、全体で一つの声明みたいになっているんだ。そして、一つの声明に集約するなら、アルバム・タイトルになるんだよ。『Virginia Is For Lovers』というスローガンの冗談から始まったんだけど、4としたのは4作目へのちょっとした言及だね。愛のアルバムなんだよ」
デス・フロム・アバヴ1979は3月26日に『イズ・4・ラヴァーズ』がリリースすることが決定している。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
‘Modern Guy’
‘One + One’
‘Free Animal’
‘N.Y.C. Power Elite Part I’
‘N.Y.C. Power Elite Part II’
‘Totally Wiped Out’
‘Glass Homes’
‘Love Letter’
‘Mean Streets’
‘No War’
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