ジュリアン・ベイカーはボーイジーニアスのバンドメイトであるルーシー・ダカスとフィービー・ブリジャーズが参加した新曲“Favor”が公開されている。
“Favor”は今月リリースされるジュリアン・ベイカーのサード・アルバム『リトル・オブリヴィオンズ』に収録される。
ボーイジーニアスはセルフタイトルのEPを2018年にリリースし、フィービー・ブリジャーズの2020年発表のアルバム『パニッシャー』に収録された“Graceland Too”でも協力しているほか、パラモアのヘイリー・ウィリアムスのソロ・デビュー作では“Roses/Lotus/Violet/Iris”でバッキング・ヴォーカルを提供している。
「ジュリアン・ベイカーは何についてもその意見を聞きたい人の1人なの」とフィービー・ブリジャーズは述べている。「彼女の世界観はものすごく明瞭で、常に変化している。物事を批判的に考えられる人よ」
「彼女の音楽も同じように変化しているし、このアルバムは彼女の作品の中で一番好き。次のアルバムに対しても同じように感じると思うけどね」
新曲“Favor”はこちらから。
ルーシー・ダカスは次のように続けている。「ナッシュヴィルで“Favor”のヴォーカルをレコーディングした日、“Graceland Too”と私の曲もレコーディングしたんだけど、ボーイジーニアスのEPを録音した時と同じ雰囲気が感じられた」
「音楽を作るのは、ただ一緒にいたという自然な結果として生まれたもので、簡単なことだったんだけど、同時に、何にも代えることができない感じがする、稀な体験だった。この曲の、殺伐としているけれども繊細な友情の形を描いているところがとても好き。壊れた信頼関係から立ち直る様子が描かれている」
「真実は、壊されるべきものだけを壊すものであって、愛はその中には決して含まれないのだということに気付かされた。ジュリアンの人生と音楽に関われることは光栄なことだと毎回思っている」
2017年発表の『ターン・アウト・ザ・ライツ』に続く新作『リトル・オブリヴィオンズ』からは“Faith Healer”、“Hardline”が公開されており、2月26日にリリースされる。
先日、フィービー・ブリジャーズはボーイジーニアスの4人目の理想のメンバーとしてビッグ・シーフのエイドリアン・レンカーの名前を挙げている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.