ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはマリリン・マンソンに対する自身の見解を発表している。
マリリン・マンソンはエヴァン・レイチェル・ウッドや他の4人の女性から過去の懐柔、虐待、洗脳について告発されている。エヴァン・レイチェル・ウッドはインスタグラムで次のように述べている。「私は報復、誹謗中傷、恐喝の恐れの中で暮らしていました」
それを受けて、トレント・レズナーはマリリン・マンソンと酔った女性に猥褻なことをしたという1998年刊行の『マリリンマンソン自伝』に掲載された逸話が再び話題となっていた。
今回、トレント・レズナーは『ピッチフォーク』を通して以下の声明を発表している。「人間としてマリリン・マンソンを好きではないことは長年口にしてきましたし、約25年前に縁を切っています。当時も言ったように、マリリン・マンソンの自伝の一節は完全な捏造です。あの本が出た時も私は激怒しましたし、気分を害しました。それが今日も残っているのです」
トレント・レズナーは自身のレーベルでマリリン・マンソンと契約し、マリリン・マンソンの最初の2枚のアルバムをプロデュースしている。しかし、2人の関係は最終的に破綻し、トレント・レズナーは2009年に次のように語っている。
「彼は悪意のある奴で、成功して品位の一線を超えるためだったら、平気で人の顔に泥を塗るんだ。今の彼を見ていると、生活をドラッグとアルコールに支配されていて、愚鈍な道化になってしまったんだ」
一方、マリリン・マンソンは彼に向けられた虐待の告発について否定し、「現実をひどく歪曲」していると述べている。「明らかに私のアートや私の人生はずっと議論を呼ぶものでしたが、最近の私についての主張は現実をひどく歪曲しています」
「私の恋愛関係は気の合うパートナーとの常にどれも合意の上のものでした。今回、過去の事実を捻じ曲げることにしたのがどんな形であれ、どんな理由であれ、これが真実です」
マリリン・マンソンは5人の女性の告発を受けて所属レーベルのロマ・ヴィスタとの契約を切られている。
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