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ポーター・ロビンソンは7年ぶりとなるニュー・アルバム『ナーチャー』をリリースすることを発表し、新曲“Look At The Sky”が公開されている。

ポーター・ロビンソンは2014年にデビュー・アルバム『ワールズ』をリリースしており、昨年“Mirror”、“Get Your Wish”、“Something Comforting”という3曲のシングルをリリースしていた。

3曲はいずれもポーター・ロビンソンのセカンド・アルバムに収録される。さらに昨年5月にシークレット・スカイの生配信で初公開していたニュー・シングル“Look At The Sky”をリリースしている。

「“Look at the Sky”は基本的に希望についての曲なんだ」とポーター・ロビンソンは説明している。「絶望の燃料が減ることはないけど、物事はよくなると信じていなかったら、何かを改善するために意味ある行動を取れないと思うんだ。希望とはそういうものでさ。それこそ養う価値のある感情だと思う」

“Look At The Sky”の音源はこちらから。

「感情的に最も沈んでいる時に書いたんだ。もうこれ以上音楽を作れないと思っていた時で、音楽を作れないなら、自分の存在に意味があるのか分からないと思っていた時だった。歌詞では恐怖や不安、悲しみとは違うサイドにいったら、どんな生活になるんだろうって想像してみたんだ」

「違うサイドに来たら素晴らしいことを伝えることができて嬉しいよ。希望を持てて生き延びることができて嬉しいよ」

4月23日にリリースされる『ナーチャー』は「ポーター・ロビンソンの人生でも非常に試練の期間に渡る」もので、成功のプレッシャーによるつらい不安の体験を扱ったものとなっている。スタジオに戻った時はピアノの弾き語りの曲から取り掛かったと述べている。

アルバムは「自分の頭の中にあるネガティヴな声に相対しても希望を持ち、生き延びる証」と評されている。

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