アデルはセカンド・アルバム『21』が10周年を迎えたことについて振り返っている。
「まさか! 10歳の友人よ、おめでとう」と彼女は現地時間1月24日にインスタグラムに投稿している。
「10年前、どんな感じだったか、どんな思いだったか、あんまり覚えていなくてクレイジーよね。でも、あなたの人生に私たちを入れてくれて、ある人たちのサウンドトラックになれたことに心の底から感謝するわ」
2011年1月にリリースされた『21』は“Someone Like You”や“Rolling in the Deep”といったシングルが収録され、アデルが世界を席巻する地位を確立させることになった。
同作は30ヶ国以上でチャートのトップに立ち、2011年、2012年の2年連続で世界で最も売れたアルバムとなっている。
英国では史上4番目に売れたアルバムのポジションを維持しており、21世紀の作品では最も売れたアルバムとなっている。
アデルは2015年発表の『25』に続く通算4作目のニュー・アルバムを準備していると噂されている。
先日、コメディアンのアラン・カーは近い友人であるアデルから多くの期待が寄せられている通算4作目のアルバムからの楽曲を聴かせてもらったことを明かし、「非常に素晴らしい」と賛辞を寄せている。
2018年にアデルに結婚式の司会を務めてもらったアラン・カーは次のように語っている。「何曲か聴かせてもらったんだ」
「驚くことに非常に素晴らしいんだ。本当に素晴らしいんだ。彼女に言ったよ。『この声は昔からの友人みたいだ』ってね。古くからの友だちのようなんだ」
先日、アデルは2021年になるまでアルバムをリリースしない方針であることが明らかになっていた。
アデルは10月に司会として出演した『サタデー・ナイト・ライヴ』のクルーへの感謝を伝えるインスタグラムへの投稿で「今は洞窟に戻って、猫好きの独身女性に戻ろうとしているところなの。来年まで、またね」と述べていた。
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