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ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィはNFLのチーム、バッファロー・ビルズを購入しようとしてドナルド・トランプ元大統領とライバルになった時に仕掛けられた中傷戦略について語っている。

ジョン・ボン・ジョヴィはカナダの投資家と協力して、2014年にバッファロー・ビルズを購入しようとしていたが、ドナルド・トランプ元大統領も名乗りを上げていた。

しかし、チームの地元ですぐにジョン・ボン・ジョヴィに対する強い否定的な声に気づくこととなり、噂の中で「ボン・ジョヴィは来るな」ゾーンも作られ、ジョン・ボン・ジョヴィとパートナーはチームをニューヨーク州からトロントに移そうとしていたという。

ジョン・ボン・ジョヴィはそうした否定的な見解を強く否定し、バッファロー・ビルズは彼でもトランプでもない別の人物に売却されたものの、3年前にもドナルド・トランプ元大統領に雇われた選対幹部のマイケル・カプートによる活動が始まった時に同じようなことが繰り返されることになったとしている。

ドナルド・トランプ元大統領による中傷戦略についてジョン・ボン・ジョヴィは『ガーディアン』紙に次のように語っている。「そこまでやる根深さにショックを受けたよ。彼はチームを買う資格さえなかったのにね。納税申告書を提出しなきゃいけないのに、彼は提出しなかったんだ」

「代わりに彼は裏側で汚い冒涜的なことをしたんだ。格安でチームを買おうとしてね。でも、あんなガセネタがどうやって出てきたのか理解できなかった。本気で怖かったよ」

ジョン・ボン・ジョヴィはドナルド・トランプ元大統領を長年にわたって批判してきたことで知られ、先日のジョー・バイデン大統領の就任時にはザ・ビートルズの“Here Comes The Sun”をカヴァーするパフォーマンスを披露している。

一方、ドナルド・トランプ元大統領の弾劾裁判は2月8日から開始される予定となっている。

ドナルド・トランプはもう大統領ではないが、下院の弾劾裁判で有罪となれば2024年の大統領選挙への立候補が禁止される。

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