アイスド・アースのジョン・シェイファー、議会乱入の罪でワシントンDCに引き渡されることに

2021.1.25 月曜日

Photo: GETTY

アイスド・アースのギタリストであるジョン・シェイファーは今月アメリカ連邦議会で騒動を起こした罪でワシントンD.C.に引き渡される予定だと報じられている。

ジョン・シェイファーはインディアナ州エジンバラにあるマリオン郡刑務所に収監されていたが、ワシントンD.C.に引き渡される予定だという。

ジョン・シェイファーは騒動に関連して複数の罪に問われており、釈放されるには連邦治安判事に公共への脅威でないことを証明しなくてはならない。

同様の罪に問われている他の襲撃者には保釈されているものもあるが、火器を放棄して、他の襲撃者との接触を禁じ、全州の議会議事堂に近づかないよう命じられている。

1月6日の暴動でジョン・シェイファーはオース・キーパーズのメンバーであることを示す帽子を被っていた写真が撮影されている。

南部貧困法律センターはオース・キーパーズについて「民兵運動にも参加する反政府右翼の過激主義者によって緩やかに組織された大規模な団体で、連邦政府がアメリカ市民の権利を奪おうとする謎の陰謀論によって操られていると信じている」と指摘している。

アイスド・アースの他のメンバーはベーシストのルーク・アップルトンのインスタグラムを通じて声明を発表し、議会への乱入行為を批判している。

「私たちが沈黙していることを懸念している人がいて、それは十分に理解できました。情報を受け入れて、いくつかの事実を確認して、声明を発表するまでに時間が必要だったのです」

「私たちは1月6日に国会議事堂で襲撃者が行った暴力行為を大目に見ることはできませんし、支持することもありません。あの日関わった人々にはその行動が捜査され、行動について説明することで正義が行使されることを望みます」

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