ザ・ビーチ・ボーイズは結成60周年を記念した何かを計画していることの続報が明らかになっている。
ザ・ビーチ・ボーイズは1961年に結成されており、今年2021年でバンドは結成60周年を迎えることになる。
結成メンバーであるアル・ジャーディンは米『ローリング・ストーン』誌に60周年を記念した大規模なツアーは考えにくいものの、お祝いは行いたいと語っている。
「まあ、ツアーではないにしても、世界でもすごく重要な10〜20のエリアを回ることは考えられるだろうね。ことによったら、幸運であれば、復活できて、もう一度素晴らしい曲を披露したいね」
「なかなか言いにくいけど、そういうことなんだ。何かが進んでいることは分かっているよ。いつとか、どことかは言えないけどね」
テレビの特別番組について訊かれると、アル・ジャーディンは次のように応じている。「その可能性を探りたいね」
「ポジティヴなことを楽しみにできるっていうのは常に素晴らしいことで、特にこの1年は恐ろしい年だったしね。もう一度、世界に美しく新鮮でポジティヴな音楽を届けることができるのを楽しみにしているよ」
一方、ブライアン・ウィルソンは結成60周年を記念した計画については把握していないと述べている。
「現時点で検討していることは何もありません」とブライアン・ウィルソンのマネージャーであるジーン・シーヴァーズは述べている。「その件で私たちと話をしたり、連絡をしてきた人はいません」
昨年10月、ブライアン・ウィルソンはマイク・ラヴによるザ・ビーチ・ボーイズがドナルド・トランプ大統領への資金集めイベントに出演することについて自身の関与を否定していた。
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