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ドクター・ドレーは脳動脈瘤の疑いの治療から退院した数日後に幻のアルバム『デトックス』に取り組むためにスタジオに戻ったと報じられている。

ドクター・ドレーは1月4日に脳動脈瘤の疑いでシダーズ・サイナイ医療センターの集中治療室に入ったことが報じられていた。

現地時間1月15日にアイス-Tはソーシャル・メディアでドクター・ドレーの容態が回復して自宅に戻ったことを明かしていた。

「ドクター・ドレーとフェイスタイムをしたところだ。彼は無事家に帰ったよ。大丈夫で健康そうに見えたね」とアイス-Tはツイートしている。

プロデューサーのデム・ジョインツはインスタグラムにドクター・ドレーがザ・D.O.Cといったラッパーたちとミキシング・デスクの前にいる写真を投稿している。

「俺たちは戻ってきたんだ」とデム・ジョインツはキャプションに記し、「#Detox21」というハッシュタグを付けている。

『デトックス』はドクター・ドレーのセカンド・アルバム『2001』に続く作品としてリリースが予定されていたが、10年以上にわたって取り組んだ後、2015年にお蔵入りになったと正式に発表されている。ドクター・ドレーはアルバムのセッションが期待に応えるものではなかったと述べている。

ドクター・ドレーはサード・アルバム『コンプトン』をその1週間後にリリースしている。

昨年8月、エイコンは『デトックス』に参加し、ドクター・ドレーはアルバムをリリースするべきだと語っていた。

「時々、ドクター・ドレーは自分の力を理解していないんじゃないかと思うんだ」とエイコンは当時語っている。「そう思うんだ。彼は何であろうと勝てるのにね。だってドレーなんだからさ。あれをリリースするべきだよ」

『デトックス』からは2010年にエイコンとスヌープ・ドッグが参加した“Kush”の音源がリークされていた。

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