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アリシア・キーズ、サマー・ウォーカー、タイ・ダラー・サイン、メアリー・J. ブライジらはジョー・バイデン次期政権に就任から100日以内に人種的不平等に取り組む委員会を立ち上げるよう求めている。

他にもヴィック・メンサ、クエイヴォ、オフセット、エイサップ・ファーグ、070シェイクら17アーティストが「17ウェイズ・ブラック・ピープル・アー・キルド・イン・アメリカ」と題した動画に登場している。

昨年、警察の手で殺害されたブリオナ・テイラーとジョージ・フロイドを含む17人の黒人の死者に言及するものとなっている。

アリシア・キーズは2016年に公開された「23ウェイズ・ユー・クドゥ・ビー・キルド・イフ・ユー・アー・ブラック・イン・アメリカ」と題した動画にも出演して、「制度的人種差別の長い歴史を癒やすための急進的な転換」を求めていた。

公開された動画はこちらから。

ブラック・ミュージック・アクション・コーリションとブリーズウィズミーによるこの動画に出演したアーティストは、ジョー・バイデン&カマラ・ハリス政権に就任して100日以内で、バーバラ・リー下院議員とコリー・ブッカー上院議員が昨年提出した法案を実行に移すよう求めている。

「真実と人種差別の癒やし、転換に関する米国第一委員会」はアメリカの歴史を通して黒人が体験した制度的歴史的人種差別を調査・対処することを目的としている。

スティーヴィー・ワンダーも1月18日のキング牧師記念日に際して声明を発表して、ジョー・バイデン次期政権に不平等についての委員会を立ち上げるよう求めている。

「真実なしに責任を持つことはできません。責任なしに許しを持つことはできません。許しなしに癒やされることはないです」

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