Ben Bentley for NME

Photo: Ben Bentley for NME

フェニックスは現在新作のレコーディングを行っていることを示唆している。

フェニックスは独立したシングル“Identical”を昨年の夏にリリースしているが、アルバムについては2017年発表の『ティ・アモ』以来リリースしていない。

現地時間1月12日にフェニックスはギヨーム・デラピエーレが監督したモノクロの短い映像を投稿しており、映像はパリの装飾芸術美術館の中でバンドが演奏するものとなっている。

「新しい年、新しいスタジオ」と投稿のキャプションには記されている。投稿には「#7」のハッシュタグが付けられており、通算7作目のアルバムに取り組んでいることが明らかになっている。

フロントマンのトーマ・マーズは『オン・ザ・ロックス』のサウンドトラックとしてリリースされた“Identical”は何らかの形で新作にも収録されると語っている。

アルバムについてトーマ・マーズは曲のリリース時に次のように語っている。「一貫性はなくて、最初のアルバム『ユナイテッド』に少し似ている感じだね。ヘヴィ・メタルやカントリー・ミュージックなんかを掘り下げている曲があるんだ。フランケンシュタインと同じ傾向のあるアルバムだね」

昨年12月、亡くなったプロデューサーのフィリップ・ズダールのスタジオであるモーターベース・スタジオはフェニックスが新曲に取り組んでいることを明かしていた。

フィリップ・ズダールが亡くなった時にフェニックスは次のように追悼の意を表している。「フィリップは伝説的だった。もちろん、僕らの音楽は彼に拠るところが大きかったし、彼は才能と情熱、やさしさをもって多くの時間を僕らを勇気づけるのに使ってくれたんだ」

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