メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドは68歳で亡くなったメガフォース・レコーズの共同設立者であるマーシャ・ゼイズラに追悼の意を表している。
マーシャ・ゼイズラと夫のジョン・ゼイズラによるメガフォース・レコーズはメタリカの最初の作品をリリースしたレーベルで、1983年発表のデビュー作『キル・エム・オール』と『ライド・ザ・ライトニング』をリリースしている。
メガフォース・レコーズには他にもアンスラックス、テスタメント、キングスX、オーヴァーキル、バッド・ブレインズ、ミート・パペッツらが所属していた。
『ブラバーマウス』によれば、ジェイムズ・ヘットフィールドはマーシャ・ゼイズラについてメタリカの「母」だったと賛辞を寄せている。
「マーシャはイースト・コーストのメタルの女帝だったんだ。誰もいなかった時に彼女は俺たちの母親だったんだよ」とジェイムズ・ヘットフィールドは声明で述べている。
「メタリカが成長するのに彼女は大きな犠牲を払ってくれた。感謝しているよ、マーシャ。ゼイズラの家族に愛とポジティヴなエネルギーを」
メタリカはインスタグラムでもマーシャ・ゼイズラとジョン・ゼイズラ、メガフォース・レコーズのパブリシストだったマリア・フェレーロ、ジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒが写った写真を投稿して、「安らかに、マーシャ。すべてに感謝している」とキャプションに添えている。
ラーズ・ウルリッヒもインスタグラムで追悼の意を表し、「君がやってくれたことに感謝している、マーシャ」と述べている。
「僕らを支え、励まし、アドバイスをくれ、守ってくれて、養ってくれた。そして、最も重要なことに夫のジョンと共に僕らを応援してくれて、より多くの同じ志を持ったファンと繋がることができると、俺たちのようなはみ出し者のギャングの可能性を信じてくれたんだ」
マーシャ・ゼイズラは夫のジョン、3人の娘、そして4人の孫を残している。
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