ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは昨年10月に亡くなった父親のエディ・ヴァン・ヘイレンへの思いを新年のメッセージで述べている。
エディ・ヴァン・ヘイレンが今年10月にガンとの長い闘病の末に65歳で亡くなるまで、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは2007年の再結成からベースを担当している。
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはインスタグラムに父と撮影した複数投稿して新年を迎えるに当たっての思いを綴っている。「2020年は最低だった」
「今年以降、これまでと同じ人間ではいられないだろう。すべてを受け止められる方法を見つけられたらと思うけど、時だけがそれを教えてくれるんだと思っている」
「素晴らしいこともあったし、それには非常に感謝しているけど、すべてが切なくもある。彼がいてくれたらと思う」
「進み続けるのは大変で、現時点ではまだどうすればいいか分からない。にもかかわらず、時は流れ、どうにかして道を見つけるのだろう。選択肢はないからね。穴に入って、残りの人生そこにとどまっていたいけれど、父はがっかりするだろう。進み続けなきゃならない。自分のためでなくても、彼のためにね」
「様々な理由で本当にひどい年だったけれど、いろんなことを踏まえた上でみんなが健康で無事であることを願っている。2021年は状況が好転することを願っているよ。その時はみんなに会えたらと思うよ」
先日、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは父親なしにヴァン・ヘイレンが復活することはあり得ないと述べている。
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはツイッターで質問をしてきたファンに次のように応じている。「自信を持って言えるけど、ヴァン・ヘイレンで父親を差し替えることはないし、それで世界をツアーしても父親の思い出に対して失礼になるよ」
「エディ・ヴァン・ヘイレンなしにヴァン・ヘイレンはあり得ない。諦めてくれ。できないとしても、僕はどう思っているのかを明らかにした時は僕を悩ませたり、やるように求めてくるのはやめてほしい」
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは父親の健康が悪化する前は「クラシック・ラインナップ」での再結成ツアーが計画されたことを明かしており、これについてはマネージャーのアーヴィン・エイゾフも認めている。
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