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チルドレン・オブ・ボドムの結成メンバーであるアレキシ・ライホが亡くなった。享年41歳だった。

訃報は2019年のチルドレン・オブ・ボドム解散後にアレキシ・ライホがダニエル・フレイベリと結成したボドム・アフター・ミッドナイトによって「大きな悲しみ」と共に発表されている。

「重い心境と大きな悲しみと共にアレキシ・ライホが亡くなったことを発表します」と声明には記されている。

「大切な友人でありバンド・メンバーの急逝に胸が潰れる思いです。言葉ではこのショック、深い悲しみを表しきれません。ダニエル、ミトヤ、ワルッテリ」

声明にはアレキシ・ライホがここ数年間「長い健康問題に悩まされていました」と記されている。

「世界は驚異的なソングライターと史上最も偉大なギタリストの1人を失いました。その思い出とアレキシ・ライホの音楽は永遠に生き続けるでしょう」

「この困難な時はアレキシの遺族にはお悔やみを申し上げます」

妻のケリ・ライト・ライホは次のように述べている。「アレキシは最も愛すべき素晴らしい夫であり、父親でした。私たちの悲しみは、永遠に癒えることはないでしょう」

「私たちはみな、大きなショックを受け、打ちひしがれています」とアレキシ・ライホの姉は述べている。「私たちのプライバシーを尊重してください。弟の葬儀は近親者のみで執り行います」

死因については現時点で明らかになっていない。

アレキシ・ライホは1979年にフィンランドのエスポーに生まれ、1993年にインアースド名義でドラマーのヤスカ・ラーチカイネンと前身バンドを結成している。

1997年にチルドレン・オブ・ボドムとしてデビュー・アルバム『サムシング・ワイルド』をリリースし、メロディック・デス・メタルとしての幅広い評価を集めることになった。1999年には『ヘイトブリーダー』をリリースし、サード・アルバム『フォロー・ザ・リーパー』は初めてフィンランドでゴールド・ディスクを獲得している。

その後の4作はフィンランドでチャートのトップに立っており、フィンランドで史上最も売れたバンドの1組となることになった。

アレキシ・ライホは最も評価を受けたメタル・ギタリストの1人となっており、2016年に『トータル・ギター』誌で行われた一般投票では最多投票を集めている。

チルドレン・オブ・ボドムの最後のアルバムは2019年発表の『ヘックスド』で、その後解散を発表して、その年の12月にファイナル・ライヴを行っている。

マイケル・アモットは彼との写真をツイートして追悼の意を表明しており、「言葉もない」と添えている。

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