元ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーであるマット・ソーラムはガンズ・アンド・ローゼズへの加入はラーズ・ウルリッヒのおかげだった逸話を明かしている。
12月26日に57歳の誕生日を迎えたラーズ・ウルリッヒに対してマット・ソーラムはインスタグラムで一緒に写っている写真を投稿しており、彼がガンズ・アンド・ローゼズ加入のきっかけになった事実について触れている。
マット・ソーラムは次のように述べている。「31年の付き合いになるラーズ・ウルリッヒ、誕生日おめでとう。ラーズと出会ったのは『メタル・ジャスティス』のツアーでザ・カルトがオープニング・アクト務めた時のことで、ツアーでたくさんの夜を過ごし、ロックンロール・ライフを送ったんだ。ザ・カルトは6ヶ月近くやったんだけど、その冒険といったらすさまじいもので、今も僕と付き合ってくれるんだ」
「その後も仲良くさせてもらって、ラーズはガンズ・アンド・ローゼズに加入させるためにスラッシュに電話番号を渡した人なんだ。もちろん、ガンズ・アンド・ローゼズとメタリカによるスタジアム・ツアーは伝説的だったしね。音楽的賛辞を脇において、最も重要なのは彼がずっと友人でいてくれたことなんだ」
先日、ラーズ・ウルリッヒは隔離期間中によく聴いた昔の名作を明かしている。
米『ローリング・ストーン』誌の2020年を振り返る企画でラーズ・ウルリッヒは隔離期間中に立ち返ることになった昔の名作について訊かれている。
ラーズ・ウルリッヒは次のように語っている。「アリス・イン・チェインズの『ダート』だね。すごく刺激を受けるんだよ。歌詞の率直さやその勇気はクレイジーだと思うね。曲にまとまりがあって、これまでと同じようにいまだに生々しく、あけすけで、正直で、勇気あるように響くんだ」
2020年に最も数多く聴いたアルバムについてラーズ・ウルリッヒは次のように語っている。「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファースト・アルバムだね。自分の見解としてはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンほど、大局的に物事を見ているものはないよ。音楽、テーマ、歌詞、歌い方もすべてが、デバイスをアンロックする度に目にする日々のクレイジーな出来事に通じているんだ。2020年の完璧なサウンドトラックだと思う」
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