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ビヨンセは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている人々を支援する自身のビーグッド・ファウンデーションを通じて更なる寄付を行っている。

先日、ビーグッド・ファウンデーションは黒人がオーナーである20の企業に1万ドル(約103万円)の助成金を提供する基金を立ち上げていた。

今回、ビヨンセは新型コロナウイルスのパンデミックで住まいの危機に瀕している人々に50万ドル(約5150万円)の基金を立ち上げている。

「家賃の支払い猶予が12月26日に終わる予定です。その結果、抵当物件の差押えや賃貸物件の立ち退きが起こります」とビーグッド・ファウンデーションはビヨンセの公式サイトで述べている。「パンデミックによる失業や病気、全体的な景気後退のために多くの家族が影響を受けます」

「この危機を救うためにビーグッド・ファウンデーションは家賃の支払い猶予が終わることで立ち退きを迫られる100の家族に5000ドル(約51万5000円)を支給します。助成金の申請は1月7日から始まり、助成金は月末に支払われます。2回目の基金は2月に分配されます」

「新型コロナウイルスによるパンデミックに直面してビーグッドは変化を起こす計画を生み出しました」と文章は続いている。「食料や水、生活必需品、新型コロナウイルスの検査といったものをこの国中の人々に届ける組織を援助していきます。メンタル・ヘルスのサポートも提供します」

「ビーグッド・スモール・ビジネス・インパクト・ファンドを立ち上げたことで、250を超える中小企業が1万ドルの助成金を受け取りました」

「ビヨンセは最も必要としているところに支援と援助を行うことを続けていきます。第2期のビーグッド・インパクト・ファンドで住まいの瀕している人々を援助します」

ビヨンセはディズニー・プラスでインスパイアード・アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』を基にしたヴィジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』をリリースしている。

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