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ニッケルバックはヒット曲“Photograph”のリリースから15年を経て、グーグルとミュージック・ビデオのパロディーを制作している。

2005年発表の通算5作目となる『オール・ザ・ライト・リーズンズ』に収録されている“Photograph”はここ10年にわたってインターネットでネタにされてきており、特にチャド・クルーガーがフレームに入った写真を持っているシーンが加工されている。

現地時間12月22日にグーグル・フォトで昔の写真を振り返ることを促すグーグルによるコマーシャルで“Photograph”は新たにパロディーにされている。

ニッケルバックの“Photograph”で有名なチャド・クルーガーがフレームに入った写真を持っているシーンで幕を開け、1分間にわたってバンドや友人の昔の写真を振り返るものとなっていて、歌詞も内容に合わせて変えられている。チャド・クルーガーは自身のブロンドヘアーに言及しながら、「自分の髪の毛だろうか、丼のラーメンだろうか」と歌っている。

公開された映像はこちらから。

チャド・クルーガーはグーグルとの思いがけない関係が生まれた経緯について語っている。「15年前は携帯の写真がこれだけ生活と切っても切れないものになるとは思っていなかったよ」

「この曲とグーグル・フォトを結びつけるアイディアでグーグルからアプローチを受けた時、歌詞を変えて、僕らの素敵な思い出を共有するのは面白くてノスタルジックなものになると思ったんだ」

今年8月、ニッケルバックは亡くなったチャーリー・ダニエルズに捧げる“The Devil Went Down to Georgia”のカヴァーを公開している。

ブルーグラス、カントリーのシンガーとして知られるチャーリー・ダニエルズは先月の7月6日に出血性脳卒中で亡くなっている。

10月には『オール・ザ・ライト・リーズンズ』の15周年盤がリリースされている。

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