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ペール・ウェーヴスは最新シングル“She’s My Religion”のミュージック・ビデオが公開されている。

ミュージック・ビデオは「LGBTQの関係を普通のものにしたい」ものとなっている。

ジェス・コールが監督を務めたミュージック・ビデオはヘザー・バロン・グレイシーが読み上げる短いスポークン・ワードから始まるものとなっている。

「人生は小さな偶然に満ちていて、それによって楽しい瞬間に出会うこともある」と彼女は語っている。

「私の気持ちは彼女だけが築くことができて、彼女は自身のカオスに溺れている。私が彼女を救って、彼女が私を救う」

ミュージック・ビデオはヘザー・バロン・グレイシーと交際相手のケルシー・ラックが田舎の土地を探索するものとなっている。

“She’s My Religion”のリリース時にヘザー・バロン・グレイシーは「典型的なラブソングではない」と語っている。

「社会は人の暗い面を愛されないものとして描写し、良い面だけに焦点を合わせる傾向があると思うの。誰かのすべてを愛する事は自由で真実の愛を創り出すと信じている」

「私のファンにはこの曲の中に自分自身を見つけ出してもらいたかった。私がもっと若かった頃、世界の中で自分の場所を気付かせてくれるこんな曲があれば良かったと思う」

“She’s My Religion”は2月12日にリリースされるセカンド・アルバム『フー・アム・アイ?』に収録される。同作はヘザー・バロン・グレイシーが同性愛者であることを告白してから初めてのアルバムとなる。

ヘザー・バロン・グレイシーは『NME』のインタヴューで新作で自身のセクシャリティを受け入れたことについて語っている。「自分自身のことを掘り下げたい一歩を踏み出したことで、自分自身に自信を持てるようになったし、自分のセクシャリティも誇りに思えるようになった」と彼女は語っている。「肩の荷が下りたような感じよね」

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