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イギー・ポップは年の瀬に新型コロナウイルスをテーマにした新曲“Dirty Little Virus”を公開している。

「そんなにエモーショナルだったりディープなわけでもない直接的な歌詞を書くことに心を動かされたんだ」とイギー・ポップは新曲の意図について動画で説明している。代わりに彼はこの曲を「よりジャーナリズム的」なものにしたかったと述べている。「誰が何をいつどこで?ってね」

「なぜ?は除外したんだ。複雑になり過ぎるから。でも、自分の感じ方を込めたんだよ」

彼は次のように続けている。「自分の人生でも起きた大きな出来事だった。他のみんなにとってもね。そして、ほぼ1年になるからね。まだ今年の人というのがあるのなら、それはウイルスだよね」

新曲“Dirty Little Virus”の音源はこちらから。

先月、イギー・ポップはオンラインの式典でナイン・インチ・ネイルズをロックの電動に迎えている。

「ナイン・インチ・ネイルズの音楽を聴いて、よく『インダストリアル』と言われるけど、自分はファンクをすごく感じていたんだ」とイギー・ポップは紹介スピーチで述べている。「“Closer”を聴くと、土台にはスティーヴィー・ワンダーやジョージ・クリントンがあるんだよ。その上には痛みやプレッシャー、不満を描いた過酷な感情的崩壊が乗っているんだ」

また、イギー・ポップは『淫力魔人』のジャケットで着ていたパンツがオークションに出品されている。金属の鋲の入ったズボンは1973年発表のアルバム・ジャケットでイギー・ポップが着ていたもので、当時のライヴでも着用されていた。

イギー・ポップがリリースした最新のフル・アルバムは2019年発表の『フリー』となっている。

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