ザ・ナショナルのアーロン・デスナーはテイラー・スウィフトとのコラボレーションについて今後の見通しを語っている。
アーロン・デスナーは2020年のロックダウンの最中に制作されたテイラー・スウィフトの2枚のアルバム『フォークロア』と『エヴァーモア』に共同作曲とプロデュースで参加している。
米『ローリング・ストーン』誌でアーロン・デスナーは両者によるプロジェクトの今後の可能性について語っている。「僕には生涯で親しくなって、一緒になにかを作って、僕の人生の一部となったたくさんのミュージシャンがいるというのが一つあるわけだけどさ。人生においても今回のようなケミストリーが生まれるのは貴重なことでね。一緒に曲を、短期間にあれだけ美しい曲をたくさん作れたわけだからね」
「必然的に僕らはアーティストとしても個人的にもその人生に関わり続けていくことになると思っているよ。次のものがどんな形になるかは分からないけどさ。でも、きっと続いていくことになるよ」
アーロン・デスナーは次のように続けている。「今回の物語、今回の時期は終わったと思っているけどね。姉妹作をあれだけ美しい形でできて、終わりになったように感じたんだよ。でも、彼女はきっとビッグ・レッド・マシーンも手伝ってくれて関わってくれるはずだよ。あと普通にもね」
「彼女は知り合うことができて、幸運にも人生に関わってくれた新たな素晴らしいミュージシャンだと思うからさ。コミュニティ全体で前に進んで、リスクも冒していくよ。願わくば、今後別のアルバムができたらいいよね」
テイラー・スウィフトは最新作『エヴァーモア』が12月26日付けの全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得したことが明らかになっている。
今年7月にリリースしたアルバム『フォークロア』の続編となる本作は、1週間足らずで全世界での売り上げ数が100万枚に到達し、総ストリーム数は5億回を突破している。
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