Suspect208/Facebook

Photo: Suspect208/Facebook

ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド、メタリカのロバート・トゥルヒーヨの子どもたちによる新バンド、サスペクト208は父親の足跡を辿ることについて語っている。

サスペクト208はノア・ウェイランドがリード・ヴォーカルを務め、タイ・トゥルヒーヨがベースを担当し、スラッシュの息子のロンドン・ハドソンがドラマーを担当している。バンドの最後のメンバーはロンドン・ハドソンとクラスレス・アクトでも活動しているギタリストのニコ・ツァンガリスとなっている。

サスペクト208は先月デビュー・シングル“Long Awaited”をリリースしており、それによって父親たちのバンドであるヴェルヴェット・リヴォルヴァーと比較されることとなっている。

『ヘヴィ・コンシークエンス』でロンドン・ハドソンは“Long Awaited”について次のように語っている。「すごくいい曲だし、みんなが気に入ってくれて喜んでいるけど、みんなが次に聴いてくれるものに興奮しているんだ」

ロンドン・ハドソンは父親の足跡を辿ってギターをやるのではなく、ドラムを選んだ理由について次のように続けている。「ドラムを選んだのは父親の名声の下で生きたくはなかったからなんだ。ギターを演奏していても、父よりうまくはできないと思うしね。だから、やらなかったんだよね。自分の道をやることにしたんだ。楽しいしね。みんなが自分のやっていることを気に入ってくれたらと思うよ」

父親の声と比較されることについてノア・ウェイランドは次のように語っている。「父親の名声の下で暮らすことには心配してないよ。人々が自分のことを知ってくれるまでには長くかかるだろうしね」

「多くの人が自分のことを父親みたいな声だと思うんだけどさ。でも、僕らにできることの一例でしかないんだ」

ロンドン・ハドソンは両親について次のように語っている。「誰も両親みたいにはなれないわけでさ。それが自分の闘いではないし、そんなことはやりたくない。引き継ぎたい人はいっぱいいるわけでね」そして、冗談めかしてマシン・ガン・ケリーの名前を挙げている。

「俺たちのやったことは素晴らしくて、永遠になるよ。今後もそうしていくよ。新世代のためのものをやろうとしているんだ」

先月もサスペクト208はヴェルヴェット・リヴォルヴァーと比較されたことに反応を示している。

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