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デヴィッド・ボウイはBBCラジオで『ボウイ・ファイヴ・イヤーズ・オン』と題した一連の番組が放送されることが決定している。

この特別番組はデヴィッド・ボウイが亡くなってから5年となることを記念したものとなっている。デヴィッド・ボウイはガンとの闘病の末に2016年1月10日に享年69歳で亡くなっている。

『ボウイ・ファイヴ・イヤーズ・オン』では現地時間2021年1月10日20時よりBBCラジオ6とBBCラジオ4で同時に2時間の『ボウイ:ダンシング・アウト・イン・スペース』も放送される。

スチュワート・マコニーが司会を務める『ボウイ:ダンシング・アウト・イン・スペース』は音楽、ダンス、文学、哲学、テクノロジー、コメディの分野の著名人が出演するもので、「デヴィッド・ボウイが人生に与えた影響やデヴィッド・ボウイが常に時代を先取りしてきたこと」を掘り下げるものだという。

「人生を通してデヴィッド・ボウイは未来を予言してきました」と番組についてプレス・リリースでは説明されている。「彼はヴィジョンを持ったアーティストで、その自然な流動性や好奇心に溢れた想像力、カテゴリーの厳格さを無視する力で文化の変化を予言することができたのです」

『ソウル・ミュージック:ライフ・オン・マーズ』と再放送となる『アーカイヴ・オン4:ボウイ・ヴァーベイタム』の2番組も2021年1月9日にBBCラジオ4で放送される。翌日1月10日はBBCラジオ6が全日をデヴィッド・ボウイに捧げる形で、『ラドクリフ&マコニー』、エルボーのガイ・ガーヴェイ、ケリス・マシューズがデヴィッド・ボウイを取り上げる。

テレビ局のBBC 4では2021年1月8日にデヴィッド・ボウイの番組が夜に放送される。BBCラジオ2では『サウンズ・オブ・ザ・70ズ』が1月10日15時に放送される。

BBCラジオ6・ミュージックのトップであるサマンサ・モーイは次のように述べている。「デヴィッド・ボウイのことが惜しまれます。彼の作った音楽や彼の書いた言葉、彼が世界と共有してきた考えやアイディアについて考えると、1年が過ぎる度に彼の不在が非常に強く感じられます。彼の影響はBBCラジオ6・ミュージックの中にも溶け込んでいますし、リスナーの好奇心の中で生き続けています」

「『ボウイ:ダンシング・アウト・イン・スペース』の放送は究極の先駆者を讃えるものであり、ラジオ4の友人と共にデヴィッド・ボウイの伝説にまつわる特別な時間と証言を提供してくれるでしょう」

先日、デヴィッド・ボウイは王立造幣局による記念硬貨が発売されることが発表されている。

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