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ニール・ヤングはクリスマスの季節に際して寛大な試みを行っており、オンラインの全音楽アーカイヴを年末まで無料で公開している。

オンライン・アーカイヴに掲載した声明でニール・ヤングは次のように述べている。「僕らは無事にやっていて、順調だけれど、みんなも無事であることを願っているよ」

「もしロックダウンの状況にあるなら、みんなには音楽を聴いて映像でこれまでの年月を巡回しながら過ごしてもらいたいんだ。みんなにニール・ヤング・アーカイヴスで共有しているものを楽しんでもらいたいんだ。これが自分の音楽であり、自分たちの人生なんだ。平穏を」

https://neilyoungarchives.com/

ファンはこのサイトで50年以上に及ぶキャリアの音源や映像にアクセスすることができ、先日リリースされた『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2:1972 – 1976』も聴くことができる。また、今年の夏に公開されていたファイアーサイド・セッションズからボブ・ディランの“The Times They Are a Changin”のカヴァーや5月にリリースされた1975年の未発表アルバム『ホームグロウン』からタイトル曲や“Vacancy”なども聴くことができる。

今後公開されるコンサート映像『タイムレス・オルフェウム』も無料で観ることができるという。

2019年1月28日にミネソタ州ミネアポリスのオルフェウム・シアターで収録されたこの映像は「もうまもなく」公開されるとされている。

今年、ニール・ヤングは他にも『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』の50周年記念盤をリリースしているほか、1979年発表の『ラスト・ネヴァー・スリープス』より“Powderfinger”の未発表バージョンも公開されている。また9月には最新EP『ザ・タイムス』がリリースされている。

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