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ポール・マッカートニーやオノ・ヨーコらはジョン・レノンの没後40年となることから追悼の意を表明している。

ジョン・レノンは40年前の12月8日に妻のオノ・ヨーコと暮らしていたニューヨークのダコタ・ハウスの入り口の前でマーク・チャップマンに殺害されている。

ポール・マッカートニーは生前レコーディング・スタジオでジョン・レノンと一緒にいる写真を投稿している。

「非常に悲しい日だけれど、友人であったジョンが世界に大きな喜びをもたらしたことを思い返している。途轍もないリヴァプール人と知り合って一緒に仕事ができたことはこれからもずっと嬉しいし、誇りに思うと思う」

一方、オノ・ヨーコはこの機会に際してアメリカでの銃規制を呼びかけている。

「愛する人の死は穴の空くような体験です。40年が経ってもショーンとジュリアンと私は彼のことを今なお惜しんでいます」

オノ・ヨーコは続けてジョン・レノンの“Imagine”の歌詞を引用している。「すべての人々が平和の中で暮らすのを想像してみてください」オノ・ヨーコはアメリカでの銃犯罪の深刻さを示す画像を添えている。

リンゴ・スターは世界中のラジオ局にジョン・レノンを讃えるため“Strawberry Fields Forever”をかけるよう呼びかけている。

現在65歳のマーク・チャップマンは今年8月に11度目の仮釈放申請も却下されている。

マーク・チャップマンはニューヨーク州エリー郡のウェンデ刑務所で懲役20年から無期の判決を受けている。

マーク・チャップマンは次の聞き取りが行われる2022年8月まで少なくともあと2年は刑務所にいることになる。彼が初めて仮釈放申請の権利を得たのは2000年となっている。

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