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コートニー・ラヴはリアム・ギャラガーとパーティーをした夜に“Songbird”の初期バージョンを聴かされた時のことを振り返っている。

コートニー・ラヴは現地時間12月5日にインスタグラムでリアム・ギャラガーとの写真を投稿し、2000年代初頭にロンドンで一緒に遊んだ時の逸話を披露している。

「2000年、南仏のジュアン・レ・パンの夜市から安っぽいヘビ柄のトップスに身を包んだ私は夜の早い段階でロンドンまでやってきた。ジュリー・パネビアンコが今夜どうするか訊いてきた。カンヌではU2一行と毎日日光浴をして、ニース風サラダを食べて、誰かのペトリュスを一気飲みしていたの」とコートニー・ラヴは投稿を始めており、その後リアム・ギャラガーと会いたくなったと語っている。

彼女は次のように続けている。「『リアムがいいな。彼と会うことはできる?』と私が言ったの。JPは『1時間以内に彼を見つけるほうに賭けるわ』と言ってた。『本当に? ぜひ』と言ったら、20分以内に彼を見つけてきた(バーで会ったんだって)。『降りてきて。一緒に飲みたいみたいだから』と彼女は笑っていた。20分よ。バカなアメリカ人の私は本物のリムジンを手配した(ロンドンではこんな風に使わないみたい。)」

その後、リアム・ギャラガーとテリー・ケミカルという人物と落ち合ったコートニー・ラヴは、リアム・ギャラガーと彼女の2人になるまでその放蕩の夜を楽しんだという。その後、リアム・ギャラガーは2002年発表のアルバム『ヒーザン・ケミストリー』に収録される“Songbird”の初期バージョンを披露したという。

「夜明け近く、みんながいなくなった時に(ほとんど夜明けの明るさだった。みんな分かるでしょ)彼がギターをつかんだから、私は初めて書いたラヴ・ソングで誇りに思っている“Hold On to Me”を披露したの」とコートニー・ラヴは記している。「次に彼は非常に素晴らしい“Songbird”を披露してくれたのよ。リアムはすごいってずっと思ってたわ。ノエルじゃないんだってね(不公平なことは分かっている。両方才能があるわね)」

「数カ月後、形勢を一変させるような素晴らしい美しさを持ち、ジョージ・ハリスンの側面も含まれている“Songbird”がリリースされたわ。でも、ちょっとテンポを変えてレコーディングされていて、“Songbird”の錬金術のような魔法は失われてしまっていた。それでも素敵な曲だけど、夜明けのコカイン野郎がロンドンで朝に歌ったのは史上最高の曲だったわ」

ジュリー・パネビアンコはコメント・セクションでこの話が事実であることを認め、いくつかの補足を加えており、そこには「エミネムを巡る口論」も含まれている。

「1つ目。確か5分でアラン・マッギーに電話をすることになったのよ。2つ目。車に乗る時、私はリアムの後ろにいて、突然宙に浮くことになった(おかげでこの素晴らしい写真を撮れたんだけどね)」

「3つ目。リアム・ギャラガーはノリのいい男性の家に私と一緒に入ろうとしたんだけど、そしたら大きな2匹のマスチフが出てきてね。リアムは私の後ろに隠れていたわ。4つ目。エミネムを巡る口論になったんじゃないかと思う。私とテリーとリアムの間だったかもしれない。そう、最高の曲よね。すごい夜だったわ」

先日、コートニー・ラヴはホールの再結成をめぐる状況について最新状況を語っている。

今年のNMEアウォーズでアイコン賞を受賞したコートニー・ラヴは先月まで1年間の間、ロンドンで暮らしていたが、現在はロサンゼルスに戻っている。

コートニー・ラヴは『NME』のインタヴューを受けて、かねてから噂されているホールの再結成について語っている。「再始動する前にメリッサ(・オフ・ダ・マー)とパティ(・シュメル)がローディと一緒にヨーロッパのリハーサル・スタジオまで来てくれたの。素晴らしいセッションになったわ。でも、リズムを取り戻すのにはちょっと時間がかかるわね。やりたいから、ロックダウン中にZoomでギターのレッスンも受けて、また曲を書き始めたの。様子を見てみるわ」

また、リアム・ギャラガーはテムズ川でのパフォーマンス映像が公開され、財務大臣のリシ・スナックと首相のボリス・ジョンソンに向けた言葉を口している。

リアム・ギャラガーはロンドンのテムズ川を下りながら行ったパフォーマンスをメロディーVRで独占配信しており、先日テムズ川でパフォーマンスを行うところをファンに目撃されていた。

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