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11月29日の夜に開催されたソウル・トレイン・アウォーズの司会を務めたエリカ・バドゥが、授賞式の最中にラッパーのイギー・アゼリアを侮辱する場面があったという。

アメリカで年に一度開催されるこのアウォーズは、R&Bやソウル・ミュージックの最高峰を決めるもので、ザ・ウィークエンドやブルーノ・マーズなどが賞を受賞している。

ラスベガスのスムージー・キング・センター(旧ニューオーリンズ・アリーナ)で行われた授賞式に登場したエリカ・バドゥは、オープニングのモノローグでイギー・アゼリアについて言及している。

電話に出る演技をしながら、エリカ・パドゥは次のように発言した。「誰? あら、イギー・アゼリア、こんばんは! いいえ、ダメダメダメ、あなたは来られないわ。あなたがやっているのは絶対にラップじゃないもの」

その時の様子は、下記で観ることができる。

https://www.instagram.com/p/-sKfH9S2Ia/

さっきソウル・トレイン・アウォーズ2015でエリカ・バドゥがイギー・アゼリアを“口撃”してたけど……。

エリカ・バドゥは先日、2010年に発売した『ニュー・アメリカ パート・ツー(リターン・オブ・ザ・アンク) 』に続くミックステープ『バット・ユー・キャント・ユーズ・マイ・フォン』をリリースしている。現在はiTunes/アップル・ミュージックの限定販売だが、12月4日には他のデジタル・サービスを通しても購入できる。

ミックステープのタイトルは、1997年の楽曲“Tyrone”の最後の歌詞からとられており、収録されたそれぞれの曲はなんらかの形で“電話”というキーワードと関連していて、「繋がっていることへの依存」というテーマと結びついているという。

また、このミックステープには、ドレイクの“Hotline Bling”をリミックスした“Cel U Lar Device”という楽曲も収録されている。昨年、ドレイクは“Days In The East”という曲の中で、エリカ・バドゥの家を訪れたときのことを次のように表わしている。「彼女は僕にお茶を淹れてくれて、僕たちは愛や人生の本当に意味について語ったんだ。彼女は言ったんだ、『もしそれが本物なら、あなたはきっと分かるわ』ってね」

『バット・ユー・キャント・ユース・マイ・フォン』のトラックリストは以下の通り。

“Caint Use My Phone Suite”
“Hi”
“Cel U Lar Device”
“Phone Down”
“U Use To Call Me”
“Mr. Telephone Man”
“U Don’t Have To Call”
“Whats Yo Phone Number”
“Dial’afreaq”
“I’ll Call U Back”
“Hello”

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