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ラン・ザ・ジュエルズはロイヤル・ブラッドと力を合わせた“The Ground Below”の新バージョンが公開されている。

ツイッターで短い音源を公開していたラン・ザ・ジュエルズだが、『RTJ4』に収録された“The Ground Below”をロイヤル・ブラッドを迎えて新バージョンをリリースすることを明かしていた。

「大胆かつパワフルで、完全にオーバーホールした続編」と評された新バージョンは現地時間12月3日に公開されている。

「ロイヤル・ジュエルズは夢が叶った究極のシナリオなんだ」とロイヤル・ブラッドは述べている。「この連携が長く続くことを願っている」

ラン・ザ・ジュエルズのエルPは次のように語っている。「俺たちはお互いのバンドの大ファンなんだ。前に一緒につるんでお互いの好きな曲をかけてたんだ。そのうちの1曲がギャング・オブ・フォーの“Ether”でね。“The Ground Below”で後にサンプリングしたんだ」

「マイクと俺は“The Ground Below”のロイヤル・ブラッド版がクールになると思っていてね。彼らに音源を送ったら仕留めてくれたんだ」

先日、ラン・ザ・ジュエルズはゲーム『サイバーパンク2077』に提供した新曲“No Save Point”が公開されている。

一方、ロイヤル・ブラッドは9月に“Trouble’s Coming”をリリースしており、通算3作目のアルバムに取り組み続けている。

マイク・カーは次回作について『NME』に次のように語っている。「追加の要素がいろいろあって豪華なプロダクションになっている。セルフ・プロデュースのアルバムになるよ。プロデューサーを迎えて挑戦するのが常套手段なんだろうけど、俺たちの場合は邪魔になってしまうんだ」

「俺たちは自分たちのやりたいことやどうやりたいかも分かっているからね。すごくデリケートな方向性なんだ。ロック・ミュージックの場合、簡単に間違った方向に行ってしまうからね」

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