Photo: Tom Martin/NME
レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドがレディオヘッドの新作の進捗について語っている。
ジョニーはバンドが「何度か」新作に取り掛かっていることを認め、「しっかり時間をとって」もう一度スタートさせたいとしている。
2012年にリリースされた『ザ・キング・オブ・リムス』に続く通算9作目となる新作についてジョニー・グリーンウッドはオランダの音楽サイト「3loor12」で語っている。
音楽情報サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」が報じたところによれば、インタヴューはレディット上のレディオヘッド・コミュニティで英訳されているという。
「随分長い間、一緒にやっていなかったんだよね。だから、しっかり時間をとってもう一度スタートさせたいんだ」とジョニーは語っている。「何度か新作には取り掛かっているんだ。今日の午後もトムと僕で昨日から始めた曲の作業をするつもりなんだ。それで、どこに向かうか見てみるよ」
ジョニーは続けて1996年の未発表曲“Lift”に再度取り組んでいることも明かしている。
「みんなは知らないけど、それぞれのアルバムにはすごく古い曲が入っているんだ。『イン・レインボウズ』の“Nude”みたいにね。あの時まで曲に対して適切なアレンジを見つからなかったんだよ。“Lift”もそういう曲なんだ。アイデアさえ正しければ、あるべき姿になるんだけどね。最初にできた時のことは関係ないんだよね」
レディオヘッドは今年の初めから通算⒐作目の新作の製作を始めている。ジョニー・グリーンウッドは2月に『サンデー・タイムス』紙に対し、バンドは「やりかたを変えていて」、「数ヶ月」作業していることを語っていた。
「僕たちはもう一回自分たちのやり方を変えているんだ。込み入った話なんだけどね」とジョニーは語っている。「ある種、自分たちを制限しているんだ。制限の中で作業しているんだよね。何が起こるか見てみるよ。何か起こるか見るために、すごく古いテクノロジーとすごく新しいテクノロジーを一緒に使っている感じなんだ」
先週、フロントマンのトム・ヨークは自身のソロ・アルバム『トゥモローズ・モダン・ボクシズ』のための初めてのライヴを行うことを発表している。
トム・ヨークは東京で行われるサマーソニックでの「Hostess Club’s all Nighter」に出演する。こちらについてはツイッターでプロデューサーのナイジェル・ゴドリッチも認めている。
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