AC/DCのアンガス・ヤングはバンドのサウンドを変えない理由を語っている。
AC/DCは50年近くに及ぶキャリアを通して独自のギター中心のスタイルを貫いており、時に批判を受けることもあった。
オーストラリアのテレビ司会者であるワリード・アリーとのインタヴューでギタリストのアンガス・ヤングは「最善」を貫くために早い段階で決めていたと述べている。
「俺たちとしては当然のことなんだ」と彼は語っている。
「兄がよく言っていたのは、誰かに『どのアルバムも全部同じサウンドだな』と言われたら『ああ、同じバンドだからな』って答えるというものでね。始めた時から無駄なことをするつもりはなかったんだ。これが俺たちの最善なんだ。ロックンロールを作るんだよ」
彼は次のように続けている。「マルコムとだと、彼は常にロールしてくれるんだ。それが彼なんだよ。今回のアルバムでやった曲の多くは彼がずっと『これは完成させないといけない』と言っていた曲なんだ。彼はずっとアルバムとして出そうとしていたんだよ」
『NME』とのインタヴューでアンガス・ヤングは最新作『パワーアップ』について「マルコムのための」アルバムだとして次のように続けている。「彼の死は自分たちにとって大きな打撃だったけど、今も演奏している時は彼がそこにいるように感じるんだ」
「おかしく聞こえるかもしれないけど、ギターを弾いていると彼がコミュニケーションを取ってくれるように感じるんだ」
先日、ベーシストのクリフ・ウィリアムズはマルコム・ヤングが「見守ってくれて」いて、最新作を気に入ってくれるはずだと語っている。
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