テイラー・スウィフトは最新作『フォークロア』に参加しているソングライターのウィリアム・バワリーの身元を明かしている。
ウィリアム・バワリーは『フォークロア』に収録されている“Betty”と“Exile”の2曲でクレジットされているが、その正体はボーイフレンドのジョー・アルウィンだという。
この説はファンの間で長らく推測されてきたが、テイラー・スウィフトは「新記録を樹立した『フォークロア』の貴重なコンサート」を収録した『フォークロア:ザ・ロング・ポンド・スタジオ・セッションズ(原題)』の中で明かしている。
テイラー・スウィフトは次のように語っている。「ウィリアム・バワリーとその身元については実際の人物ではないことから、いろんなことを言われてきたわ」
彼女は次のように続けている。「それで、みなさんが知っての通り、ウィリアム・バワリーはジョーなの」
テイラー・スウィフトはロックダウンの最中にジョー・アルウィンがコーラスを歌っているのを聴いて“Betty”を一緒に書いたことを明かしている。「やったことのないことだったわ。だって、なんで一緒に曲を書くんだろうと思っていたから」
「だから、こういう会話をするのは初めてのことだった。『変なことになるかもしれないし、気に入らないかもしれないけど、隔離状態で、何も進んでいることはないから、もし一緒に曲を書いたら、どんなことになるのか、見てみることもできるんじゃないかしら』ってね」
テイラー・スウィフトはジョー・アルウィンが“Exile”のピアノの伴奏と最初のヴァースを書いたことも明かしている。
テイラー・スウィフトはディズニー+で『フォークロア:ザ・ロング・ポンド・スタジオ・セッションズ』が公開されており、ライヴ音源はストリーミング・サービスで公開されている。
『フォークロア』は2021年のグラミー賞で複数の部門にノミネートされている。同作は最優秀アルバム賞にノミネートされているほか、“Cardigan”が最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞などにノミネートされている。
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